熱中症にかかりやすい子とは | 心と身体を元気にする!大磯FOODBASE since2009~

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今週から暑くなるそうですあせる

 

意外なことに、

熱中症が多い時期は5月、6月

体が暑さに慣れていないことが原因です。

 

体が暑さに慣れるのは、

体内の血漿量と関係があります。

 

血漿とは、血液の中の55%を占める成分で

9割が水分。

 

体内の血漿量は

7~9月に増加しピークに達し、

夏の暑さに体を対応させます。

けれども、5~6月は4月の頃と

ほとんど変わらないため、

体が暑さについていけず

熱中症リスクが高まる、

ということです。

 

この血漿量は持久力と相関関係にあり、

持久力が低い人ほど、

血漿量が少ない傾向にあります。

 

つまり、

持久力が低い子ども=体力がないお子さんは

熱中症リスクが高いということになります。

 

小学生の子どもなら

普段から外遊びやスポーツを通して

体力作りが大事

ですね。

 

また、体内の筋肉量も

熱中症と関係しています。

 

筋肉には

水分を蓄える働きがあり、

筋肉が多い人ほど

体内の水分量に余裕があり

熱中症になりにくいのです。

 

真夏の熱中症警報が出る日でさえも

炎天下でずっと野球をしてきている二男。

 

幸い熱中症にかかったことはなく

熱中症になるチームメイトも

ほとんどいなかったのですが、

 

体力、筋力だけはともにあるので

納得ですニヤリ