武田真治さんが、
コロナとインフルエンザにかかり、
医師に
「筋肉はコロナを引き寄せやすいのか」
と聞いたところ、
「そういう学説をとなえている医者は世界中に一人もいない。
統計も少ない」と否定されたと
インタビューで話していました。。
もし、目を付けるとしたら
つけるべき所は
筋肉じゃないんでしょうね。
ボディビルダーて
筋肉ムキムキなイメージが先行していますが、
脂肪が少ないというのも
一つの特徴。
危惧するとしたら、
低体脂肪の方。
栄養療法の勉強をしていると、
体って
文字通り
油断大敵
なんだと思います。
体の中でアブラは
細胞膜の材料となります。
アブラが足りない、ということは
細胞膜が脆弱になるということ。
アブラが足りないから、
脂溶性ビタミン(ビタミンA、D、E、K)
を取り込めない。
ビタミンAやDやEは
粘膜免疫に関わっているから、
菌の体内への侵入も
しやすくなるんじゃね、と。
結果、免疫力低下、
ということになるんでしょうね。
栄養療法のテキストにのっていた、
脂質欠乏の症状にも、
エネルギー不足や
体温低下などの他に、
「免疫力低下」
と記載されていました。
どのくらい体脂肪率が
適正かというと、
男性で10~19%、
女性で20~29%
だそうです。
アスリートでは、
体操の内村航平選手が
驚異の体脂肪2%だそうです
スポーツマンて
超健康体!てイメージが
ありますが、
体脂肪をしぼって
がんばられている
アスリートほど、
ウィルスには
脆弱になるのでは
と危惧します