注文した大和橘が届きました!
大和橘は、
日本古来の柑橘で
現在絶滅危惧種に指定されています。
現在、
奈良にある「なら橘プロジェクト推進協議会」が
日本固有の原種であり
最古の柑橘「大和橘(やまとたちばな)」
を守り、広めるために活動をしています。
かねてより、
低温調理の師匠である
平山先生から
常々大和橘の皮に含まれている
ノビレチンの量が
シークワーサーより多い、
とお聞きしていました。
奈良の義母に
大和橘がもし売られていたら、
欲しいので教えてください、
とお願いしたところ、
わざわざ出かけて聞いてくれて(謝謝!)
「なら橘プロジェクト推進協議会」の
城会長にたまたまお会いして、
連絡先を聞いてくれました。
本当にありがたいです!
まずは、箱を開けてびっくり。
ちっちゃい!!!
小さいみかんの中にある
大きいみかんはよくある温州みかん。
原種、てこうだったのか、
と思いました。
そして、
酸っぱい。
城会長と
電話で話をしたときに、
奈良で普及しようと思ったけど、
「こんな酸っぱいのくえん」
と言われた、
とおっしゃっていましたが、
確かに酸っぱいのは酸っぱいです。
逆に
海外で好評価だったり、
日本の一流シェフ(星のや東京 浜田シェフ)
から絶賛されてもいる
注目の柑橘です。
いくつかの大学でも
大和橘の栄養が研究されており、
次々と素晴らしい結果も出ているとのこと。
城会長は、
丸ごとミキサーにかけて
はちみつなどを入れて
飲む、とおっしゃっていました。
大和橘は、
古事記、日本書紀では
垂仁天皇の命で田道守が常世の国から持ち帰った
不老不死の妙薬として紹介されています。
原種の持つ魅力は、
やはりその力強さだと思います。
そのシャープな酸っぱさは、
私たちの五感に刺激を与え、
原種の力強い栄養素が
私たちを強く
元気にしてくれるように思います。
これから、
低温調理してピューレにします。
城会長にも
せっかくの栄養を損なわない
低温柑橘ピューレを
お味見にお送りする予定♪