欧州のプラスチック規制の記事より | 心と身体を元気にする!大磯FOODBASE since2009~

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本日の日経新聞に、

 

欧州がプラスチック規制に乗り出した、という記事が掲載されていました。

 

私たちの身の回りは多くのプラスチックであふれています。

 

普段の生活でプラスチックを避けて暮らすことは、ほぼほぼ不可能に思えるくらいです汗

 

なので、こうやって国が動き出してくれるということはかなり大きいと思います。

 

大磯の浜辺を散歩してもプラスチックのゴミはけっこう目に付きます。

 

海に漂流したプラスチックは、分解されにくいがために、

 

いずれマイクロプラスチックとなり、

 

魚が取り入れ、私たちの身体へと帰ってきてしまう。。。

 

しかも、欧州でさえもプラスチックの再利用率は3割に満たない。

 

そういう事実を知っていても、

 

どうしたらその使用を減らせるかと思いながらも、

 

プラスチックを消費して生活している甘い自分がおります。

 

私が毎月とっている有機農業のつむぎさんも、

 

1月のつむぎ通信でマイクロプラスティックの問題をとりあげていらっしゃいました。

 

この通信にマイクロプラスチック問題を上手にまとめていらっしゃるのでこれを丸々読んでもらいたいくらいですが、

 

少しご紹介すると、

 

マイクロプラスチックの発生源は複数あり・・・

 

①プラスチック製品の破片が、海洋ごみとなり、紫外線で壊れてだんだん細かくなっていったもの

 

②洗顔料やボディソープや歯磨き粉にはいっているスクラブ材(青い粒)からでたもの。

チューブ1本に数万個入っているといわれ、大きさは僅か0.1mmで、イワシなどの小魚やプランクトンもとりこんでしまう。

 

③家庭での衣類の洗濯による布からの合成繊維の脱落。

1mm以下のマイクロプラスチック汚染の大半はこれだという示唆がある。

 

つむぎさんによると、「洗顔料も歯磨き粉も使わない私には無関係なのですが」、と前置きされた上で、

 

製品の成分表示に、ポリエチレン、ポリエチレン末、ポリプロビレンがあったら、マイクロビーズのことなので、

 

買わない使わないが基本とのこと。

 

私もよく見てみようと思います。

 

世の中には普通に生活していると目に見えない問題が、

 

でも確実におこっている問題がたくさんあります。

 

まずは、知ることが大事。

 

そして、出来ることから、一歩ずつ取り組んでいきたいと思います。