人生フルーツ ある建築家と雑木林の物語 | 心と身体を元気にする!大磯FOODBASE since2009~

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友人に声をかけてもらって、

 

「人生フルーツ」という映画を見てきました。

この映画は、建築家津端修一さんと食を大事にする奥様英子さんとの暮らしのドキュメンタリー。

 

「風がふけば、葉が落ちる

 

土が肥えて、果物が実る

 

人生、コツコツ、コツコツ」

 

といったような内容のナレーションで始まります。

 

映画の中で、

 

英子さんが、何かの作業を人に頼もうとしたとき、

 

夫の修一さんの言葉が印象的でした。

 

「なんでも自分でしていくと、何かみえてくるから、自分でやってごらん」。

 

そうだよね、

 

そうだよなあ。

 

子ども達は自分で料理をすることで、

 

何が見えてくるだろう。

 

何を感じるだろう。

 

子どものうちはわからなくても、

 

大人になって気付くこともあるかもしれない。

 

そう思いながら映画をみていました。

 

この映画を上手に説明しているサイトがあったので、一部抜粋しました。

機会がありましたら、DVD等で彼らの暮らしをのぞいてみてください。

『人生フルーツ ある建築家と雑木林のものがたり』 東海テレビ放送

http://www.hbf.or.jp/magazine/article/hbf2016_vol6

 名古屋のベッドタウン、高蔵寺ニュータウンに90歳と87歳の老夫婦が暮らしている。津端修一さんは建築家で、奥さんの英子さんは料理上手。敷地に雑木林を作り、野菜や果物を育てている。1960年伊勢湾台風の高台移転として、日本住宅公団のエースだった修一さんが、高蔵寺ニュータウンの設計を任された。雑木林を風の通り道にし、元の土地の記憶を残そうとした理想の街づくりだった。しかし時代は経済優先、詰め込み型の集合住宅化へと変更。大きな挫折だったが、それでもこの町に住み続けて50年がたった。小さな苗木は雑木林に成長し、畑では100種類もの野菜や果実が育つ。英子さんは、畑でとれた作物で修一さんに手料理をふるまう日々。彼女は言う、「食は命」と。2人の家は30畳一間の丸太小屋。その暮らしはまるで現代の桃源郷のよう。2人は言う「年を重ねるごとに美しくなる人生にしたい」と。スローライフというとちょっと軽いし、半自給自足というと何だか泥臭い…。えも言われぬ夫婦の暮らしを追って“人生のものがたり”を描いた。