今回は、混ざらない油と酢を卵の力を使って混ぜるという実験をしました。
参加者5名。
マヨネーズを作る前に、油と水をまぜてみて混ざらない事を確認。
次に、マヨネーズの材料を皆で考えました。
生クリーム?バター?などなど・・・悩んでいました
マヨネーズの材料が分かったら、作り方の実験。
その前にマヨネーズ作りに必要な黄身を卵から取り出します。
殻を使って黄身と白身を分離させます。
初めての子ばかりですが、上手に出来ていました
①材料を一気にボウルで混ぜる方法、
②最初に卵と酢を混ぜ油を少しずつ足す方法、
③油と酢を先に混ぜて後から卵を入れる方法
白っぽいものがマヨネーズになるもです(写真ではちょっと分かりにくいですね)
① ② ③
それから、卵の力について皆で小勉強。
卵の黄身のレシチンが油と水をつなぐ役割をしているということを勉強しました。
レシチンは「乳化剤」としての役割をします。
ご家庭にある食べ物で乳化剤が入っているものがあればお子様に教えてあげて下さい。もしくは一緒に乳化剤が入っている食材を探してみ下さいね。
いざ、マヨネーズ作り。
油を少しずつ油以外の材料に足しながらひたすらまぜます。
少しずつマヨネーズっぽくなってきました。
固まってきたところで、残りの酢半量を混ぜます。白っぽく色が変化!
残念ながら、皆同じ方法で同じ材料で作りましたが、何故かマヨネーズにならなかった子もいました。
再度挑戦しましたが、一人は成功、一人は残念ながら失敗。
ネットで調べたら、失敗は時々あるようで、失敗したものはもう一度冷やして再挑戦すれば良いようです。
出来あがったマヨネーズと細かく切ったゆで卵を混ぜ合わせて、サンドイッチの具を作ります。
写真にはありませんが、卵の殻をむいて細かく切ってくれました。
他にきゅうりとにんじんを切ってスティック野菜を作りました。
卵サンドイッチの完成! スティック野菜にマヨネーズをつけて頂きました。
マヨネーズ作りはけっこう労力がいりましたね。
保存料など入っていないので日持ちしません。早めにお使い下さいね。