ステパノ学園 海の見えるホールで行われた「内部被ばくを生き抜く」上映会に行ってきました。
3.11から1年たった今でもやっぱり放射線の事、て良く分からない。
なので、時々こういう機会に勉強に、と思って行ってみました。
放射線問題に関して、正直あまり敏感になりたくない、でもあまりにも鈍感にもなりたくない、というのが私の本音です。気にしすぎると生きていくのがしんどいだろうし、かといって無いものとすることはできない。
この映画「内部被ばくを生き抜く」は、被ばくをしてしまったからもう駄目、ではなく、被ばくをしたけど、その事実と向き合い、どう対処していくか、という希望の光が見える内容でした。
いろいろと勉強になりましたが、正確に理解できたかは不明。なので話半分でお読みください。
低線量被曝に関して;時間をおいて症状が出てくるそうです。体に異常はないのにやる気が出ない、体が動かないなどの不調を訴えるような人が、ヒロシマの爆弾投下の後しばらくたってから多くいたそうです。広島ブラブラ病、と言ってました。
3.11の後、私たちは多かれ少なかれ体に放射線の影響を受けてきたことは否定できませんが、かといっても絶望することなく、汚染されていないきちんとした食を取ることが大事だそうです。また、被ばくしているうえに、様々な化学物質(添加物とかでしょうか)を摂取すると病気になる率はグン、とあがるとのことでした。
だから、なるべく安心できる材料で家でお料理をして食べましょう、ということですね。
残念ながら、どちらかというとアレルギー体質の人は放射線の影響も受けやすい体質なのではないか、というようなこともおっしゃっていました。
元来説明下手なのもあって、帰ってからいろいろ映画の内容を主人に説明してみましたが、取りようによっては不安をあおっているようにしか聞こえない、と言われました。まあ、それも分かります。
DVDを買えば良かったです。アマゾンで探したけどなかったなあ。残念。