土曜クラスのクッキングはしばらく世界の料理に挑戦します。
まず第一回目はインド料理、カレー&ナン。
参加者は小学生5名、幼稚園生2名の計7名。
5年生から幼稚園生までの幅広い年齢層でした。はじめたころは3年生だった最年長の子も5年生になり、頼りになるたのもしい存在でクッキング活動を支えてくれ、成長を感じました。
今回のカレー作りは基本のカレー粉を自分たちで調合して作りました。カレー粉がいろいろなスパイスを組み合わせて出来ている事や、それぞれのスパイスには効能があることなどを説明しながら、子どもたちに合わせて辛くないカレー粉を作りました。
おなかを丈夫にする効能のあるスパイスや体を冷やすスパイスなどがけっこう入っていて、暑いインド地方でこのようなスパイスが重宝されたんだな~などと私も勉強になりました。
出来あがったカレーも、美味しい!と子どもたち全員が食べる事ができました。
ナン作りでは、生地にヨーグルトを混ぜることに皆びっくり。粉を混ぜる時はかなり皆手がベタベタになりながら「うわ~べたべた~」なんて半分楽しそう。粉を加えながら調整してなめらかな生地になりました。次は生地をのばす作業。生地の先が分かれて「手袋みたいなナンになったよ~!」なんてまたまた楽しそう。出来あがったナンも、もちもちしてとっても美味しくなりました。
クッキングをするときは家でやるような雰囲気で楽しくやりたいな、と常々思っていますが、どうしても私もいつも余裕がなくなってしまうところがあります。でも今回は、こどもたちが片付けを手伝ってくれたり、年長者が年少者の面倒をみるなどの自分でできることをしてくれてかなりスムーズに行うことができました。こういう感じで今後もやっていきたいと思います。