本当は4月1日まで、言ってはいけないのですが、まあここは本名を明かしていないのでご勘弁いただきたいと思います。
私は4月1日で異動することになりました。自分自身の目標に向かって必要ないろいろな分野で働きたいという思いがありましたので、上司に願い出て、今回の異動がかないました(それ以外にも思わぬセレンディピティが巡ってきたことも異動出来た大きな要因です)。
今の職場については何度か書いたことがありますが、知的障害者の通所施設の指導員です。4年間今の職場で勤めました。その前も同じような施設の指導員だったので、入社(庁)以来10年間知的障害者の通所施設で働いてきたことになります。
そして4月からの新しい職場は「地域包括支援センター」というところです。私は福祉職という職種で採用されているので、同じ福祉系の職場ですが、今度は高齢者相手で、しかも相談職となります。これまでと全く違う分野です。
障害者の施設での10年間は正直つらいこともたくさんありました。同僚や先輩から「なんか悪いものが憑いているんじゃないの?」っていわれるくらいの状況を何度も経験してきました。何度も腐りそうになったし、実際に今の職場に異動してからは現実逃避で家庭ではオンラインゲームに打ち込む日々でした。
だけど、そんな私を支えてきてくれた人たちがいたので、腐りかけながらも仕事に向き合い続けることができ、その結果、自分で言うのもなんですが、同世代の中ではかなり早くからチームリーダーに抜擢されて仕事を任されてきました。まあ、その任されたチームリーダーでも1年目にはチームメンバーを責めて病欠に追い込んだりと失敗続きの日々でした。それでも辛抱強く付き合ってくれた上司や同僚のおかげで多くの経験をすることができ、それなりの成果も残してこれたのだと思っています。
27日は利用者が来る今年度最後の日でした(利用者は28日からしばらく春休みとなります)。利用者の乗るバスを見送った後、チームメンバーに本を送りました。今年1年間たくさん読んだ本の中で、それぞれに合っている思う本を選び送りました。特に期待している二人には私の思いがこもっている本を送ったつもりです。
そしてこんどはチームメンバーから思わぬプレゼントをいただきました。メッセージカードと図書カードでした。以前の職場を異動するときはこのようなことはなかったので、とてもびっくりしました。
私から本を送って、メンバーから図書カードをもらうというのは少しおかしな話ですが、なんだかとてもうれしかったです。
さて新しい職場では、これまでのチームでする仕事とは違い、個人の力が重要になってきます。時間管理もこれまでは利用者がいる6時間弱はほぼ時間割にそったルーティンワークだったのとちがって、8時間を自分で考えて管理していかなくてはいけません。
地域包括支援センターというのは現在の高齢者サービスの何でも屋的な存在として位置づけられているため、必要な知識も広範、というか限りありません。
正直言って不安です。福祉系の職場の中でも特に大変、業務量が多いといわれている仕事です。
でも同時にすごくワクワクしています。これまで勉強してきたことが生かせるし、これから勉強することがいかせるからです。スーツを着て働きたいという思いもあったので、それがかなうのもミーハーですがうれしいです。
やってみないと分かりませんが、泥にまみれます。なんでもやります。
だけど、しっかりと考えながら量をこなしていきたいと思います。
質を意識しながら量をこなしたときほど多くのものを学べる時はありませんから。
最後になりましたが、つらい時期をいつも支えてくれた妻に心からお礼を言いたいと思います。
外面の良い私は家庭で妻につらく当たることもしょっちゅうでした。
それでもいつでも私を支え続けてくれて、応援してくれた妻がいたからこそ、乗り切れたのだと思います。
ほんとうにありがとう。
