綾織と申します。
小学生2人姉妹の子育て中!

 

前回は、iPadを持っているならスタイラスペンがあると便利に使える、という内容をお話ししました。

今回は、我が家で使っているスタイラスペンをご紹介し、その上での使い心地やコスパを重視したおすすめのスタイラスペンをご紹介します。
 (オススメスタイラスペンだけで知りたい方は、下の方まで読み飛ばしてください!)

2024年以降発売のiPad(iPad Pro M4,iPad Air M2,iPad mini A17pro)に対応したおすすめのサードパーティ製スタイラスペンに関しては以下2つの記事を参考にしていただけると幸いです。

Apple Pencilとサードパーティ製スタイラスペンの違いは

現在広く出回っているApple Pencil第2世代を例としてお話ししますね。

ぱっと見ではどれが本物かわからない!

Apple Pencilは一番下です!


大きな違いとしてあげられるのは以下の4点です。

・ペアリングが必要か

・筆圧検知機能があるか

・ホバー機能があるか

・ペン自体をタップして、ツール機能の切替ができるか


では、一つずつ見ていきましょう。


  ペアリングが必要かどうか

Apple Pencilは、1本につき1台のiPadとペアリングするため、基本的に他のiPadで使おうとするとペアリングをし直すことが必要です。
しかし、サードパーティ製スタイラスペンはペアリングの必要がなく、他のiPadやタブレットで描写できるものが多いです。
それぞれ1台、1本しかない場合は気になりませんが、1本のペンを2台で使ったりする場合には、サードパーティ製の方が使い勝手がよくなります。


こんな感じで、同じペンで左のiPadに書いてそのまますぐ右のiPadに書くことができます。


ちなみに、Bluetoothでペアリングすることができるペンもあります。

メリットとしては、充電量がiPadに表示されたりするので、管理がしやすいところです。


  筆圧検知機能

Apple Pencilには、筆圧検知機能がついているため、強く書くと濃く太く、弱く書くと薄く細くなります。
加えて傾き検知機能で、傾けると太く薄くなる機能もあります。
イラストや漫画など細かい描写が必要な場合には、この機能はなくてはならないと思います。
しかし、サードパーティ製には残念ながらついているものはほぼありません。
ただ、傾き検知機能はついているものが多いので、強弱はある程度つけられます。

  ホバー機能

ホバー機能というのは、その名の通りペン先がiPadに近づくとどの辺に着地しますよーと言うのがわかるように画面上に表示される機能です。
どの辺に書けるかわかれば、書き直しがいりませんよね。
絵を描く方などには嬉しい機能です。
こちらの機能も今のところApple Pencilしかないようです。

  ペン自体をタップしてツール機能の切替ができるか

通常使いしていて一番便利さを感じるのが、この機能だと思います。

たとえば、ダブルタップすると消しゴムになる、のようにApple Pencilに予め登録しておきます。

すると、文字を書いている途中で消しゴムにしたい場合に、指ででApple Pencilをトトンとタップするだけでペンが消しゴムになります。

また、トトンとすればまた鉛筆に戻るというわけです。

こちらは学生にとっても嬉しい機能ですよね!!


以上のように、Apple Pencilには、便利な機能がたくさん備わっています。

もし大学生などで、家でも大学でもスタイラスペンを1日中使います!みたいな方なら奮発してApple Pencilを買うのも良いかもしれません。


でも、少なくとも小学生までであれば、そこまでの機能は使いきれなさそうので、サードパーティ製のスタイラスペンで十分ではないかとおもっています。

  逆にApple Pencilにない機能

実はサードパーティ製のスタイラスペンにあって、Apple Pencilにはない機能もあります。
それが、ライトで充電中や使用中を知らせる機能や、ペンにスイッチがついていてオンオフする機能です。

そもそも、Apple Pencilにはオンオフ概念がないのか、書けない時は充電切れ、それ以外の時には常に書けるようになっています。

あとは、機能ではないですが、サードパーティ製は高くても5000円程度に対し、Apple Pencilは2万円程度するところも大きな差です。

我が家のスタイラスペンご紹介

なんと、我が家には5本のスタイラスペンがあります。

上からApple Pencil第1世代、第2世代(夫の)、私の、次女の、長女の、です

 実は我が家は1人1台iPadを持っています。  

それに伴い、スタイラスペンは1人1本持っている状態です。

しかし、それぞれ使っている機種が違うため、使い勝手の問題もあって現在の持ち主に決まった状態です。


 次女は唯一Lightning充電である無印iPad第九世代を使っています。

現在ではメジャーな、側面の磁気コネクタにくっつけてペンを充電する機能がないため、Type-Cで充電するタイプのスタイラスペンを使っています。


長女はiPad Pro第一世代、夫と私はiPad Air第5世代を使っているので、側面の磁気コネクタで充電できるペンを使っています。


それでは、5本の特徴を見ていきましょう。

 

  Apple Pencil第一世代

※こちら使う方ほとんどいないと思うので読み飛ばしてOKです。

 

言わずと知れた、初めてのAppleから出たスタイラスペンです。

発売されたのは2015年。

我が家に最初に来たスタイラスペンで、もう6年以上使っています。

我が家では全員の手に渡りました。

しかし現在は使っていません。

 理由は、LightningコネクタのiPad本体に挿して充電するタイプ、という珍しい形態だからです。

しかも蓋がどっかいってなくなりそう。


現在では使えるiPadが少ないため、こちらは中古や値引きがあっても購入はやめた方がいいです。

 

ただ、以下のような人にはおすすめです。

 

 

​■無印iPad第9世代やiPad mini第5世代などのLightning充電タイプを使っている
■外部ではなく本体から充電したい

■古い型だって全然いい!!絶対Apple Pencilを使いたい!!
この3点全てに当てはまる人はこちらを買うのもいいと思います。

 

  Apple Pencil第二世代

こちらは、現在発売し多く出回っているiPadのほとんどが使えるスタイラスペンです(2024年以降発売のiPadを除く)。

側面の磁気コネクタで充電するタイプです。


機能としては、前章で説明した通りです。

あと、心なしか一番タイムラグは起きにくい気はします。


ちなみに、Type-C充電ができるタイプのApple Pencilも発売されています。
ただ、廉価版のため、第2世代より新しいのに機能面が大幅に劣ります。
※ただし、2024年以降発売のiPadにはこのType-C充電のApple Pencilは対応していて、Apple Pencil第二世代は対応していないので、2024年以降のiPadを購入した方は買う価値は多少あるかと思います。
(私が思うに、2023年以前発売のiPadをお持ちの方なら、Type-C充電のApple Pencil買うくらいなら絶対サードパーティ製!)
 

  WORLD GADGETS MagPencil iPad用マグネティックスタイラスペン

 私がiPad Air第5世代で使っている、スケルトンのスタイラスペンで、我が家で買ったものでは最新です。
値段は4000円ちょっとくらいだと思います。

 

 こちらの特徴は、なんといっても基盤が見えているところです。
大体のスタイラスペンがホワイト一色なのに対して、スケルトン!
私、機械の内側が見えるのが大好きなんです!
YouTubeでメルルーサ丸岡さんという方が紹介していて、一目惚れでした。

あと、だいたいスタイラスペンは電源をつけるボタンがついていますが、こちらはペン先に近い金色のところを触ると付きます。

充電方式は側面磁気コネクタからのワイヤレス充電のみです。

 

こちらはまだ楽天市場やAmazonで売っていないのが残念ポイント。
公式サイト貼っておきます。
 

  Type-C充電 KINGONE スタイラスペン

2年ほど前に購入したのが、無印iPad第9世代用に購入したこちらです。

 

こちらAmazonで購入当時2300円ほどでした。
 
最大の特徴としては、Type-Cで充電できるところです。

 なので、側面の磁気コネクタがない機種でも使えるため、幅広いiPadで使えるのが便利!

Type-C充電の機器は最近多いので、それらの充電器で兼用できるのが嬉しいポイント。


また、側面ワイヤレス充電はできませんが、磁石は入っているので、磁気でiPad本体にくっつけておくだけならできます。
よって無くしにくいところは良いポイントです。
 
時々タイムラグが出ることがありますが、書き心地も割とよく使いやすいと思います。
側面ワイヤレス充電に拘らず、値段も抑えたい方にはおすすめです。

2023年度版 KINGONE スタイラスペン

当時はAmazon3000円程度でした。

特徴はペンのお尻にボタンとライトがついているところです。

充電されている時や、使用時にライトがつくのでわかりやすいかと思います。

こちらはサードパーティ製ではやや少ない、側面の磁気コネクタでワイヤレス充電可能なので、本体にくっつけておけば充電されていつでも使えます。

また、Bluetooth接続でペアリングすれば、ぺんの電池残量がiPadに表示できたり、ボタンを押すと今開いているアプリを閉じる機能が使えます。


側面ワイヤレス充電ができてちょっとした機能も付属したお得なペンが欲しいなら、こちらおすすめですよ。


サードパーティ製スタイラスペンを購入する時の注意点


現在、サードパーティ製のスタイラスペンはものすごくたくさん売っています。

機能もあっちはこれがあってこれがない…みたいな細かい差があります。


なので、重要なことは買う前に自分の目的、使い方をはっきりさせることです。

ペンを使う頻度が高くより便利に使いたい場合には、Apple Pencilを選ぶのも正解の一つかと思います。

 

使い方の中でも充電方法は重要なので、そこはしっかり確認してください。

購入の際の注意点としては、iPadの側面に磁石でつけて持ち運びはできるけど、充電はできないタイプがかなり多く売られていることです。

我が家のでいうと、Type-C充電できるタイプですね。

 おおよそ2500円以下では、側面充電ができるものは無い!と思っておいて下さい。


我が家にあるもの以外で

描き心地が割と良く

側面充電ができて

外部充電もできるもの

はAmazonで買えるものなら、以下の2つなので、どっちの充電方法も欲しい方はこちらがおすすめです。


Type-C充電タイプならこちらオススメ!
今選ぶなら絶対こっちを買ってると思います。

Type-C充電のみのタイプが欲しい人にオススメ!コネクタ部分にカバーもあるし、Amazonセールで2000円切ってますね!


※2024年以降とその前とでは、Apple Pencilの側面充電の磁石の位置が変更になっています。

側面ワイヤレス充電、側面吸着が可能な機種かどうか、ご自身のお持ちのiPadの型番とサイトの型番を必ずご確認ください。


まとめ

 長くなりましたが、スタイラスペンの機能と、我が家のスタイラスペン、おすすめスタイラスペンを解説しました。
スタイラスペンがあると、iPadが断然便利に使えるようになるので、ぜひ試してみてくださいね!


 

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