『幼児の水筒選びのポイント 実際使ったものの感想』ただいま次女は年中。コロナの影響もあり、毎日飲み物は水筒です。 水筒・・・。大きさ、重さ、材質、飲み口、デザイン・・・。色々な要素で幼児は全く使ってくれなかっ…リンクameblo.jp

上記の記事では、幼児の水筒選びのポイントと我が家の幼児、小学生が使ってきた水筒の使い心地の比較をしましたが、ここでは私のイチオシ水筒を詳しく紹介したいと思います。

 

みんなが使える象印!

 

子供用水筒は名前の通り、子供に使いやすい工夫がたくさんあります。

でも、大人にはいかにも子供!なデザインがちょっと恥ずかしい…。

 

 ↑↑我が家の幼児愛用のサーモス子供用水筒。大人には…。

 

できるなら大人もたまに借りられる水筒がいい!

大人用として売ってるけど、子供も使いやすい、そんな私のイチオシ水筒はこちら。

 

 

 

柄が可愛い。大人には可愛すぎるかも?

我が家にあるのは旧型の左から2番目のstar mint。

 

実はこのタイプ、通常シリーズと同じ構造です。

 

なので容量違いやシンプルが良ければこちらを選べばいいと思います。

子供はだいたい肩掛け紐が必要になるので、可愛いカバーを別で買えば問題なし!

 

 

SM-WA型|ステンレスボトル|商品情報|象印せんとパッキンがひとつになった「シームレスせん」にワンタッチタイプのマグボトルが登場!リンクwww.zojirushi.co.jpせんとパッキンがひとつになってるので、つけ忘れることがなくて便利。

 

ロックとボタン

象印のポイントはロックがスライドなところ。

 

一般的に子供用水筒、一部の大人用水筒はボタンにロック部分を引っ掛けてロックするタイプです。

こういう感じ。

 

対して象印のはスライドするだけなので、けっこう楽です。

右にスライドしてロック解除です。

スライドも軽くできます。

難点はロックかけ忘れだと思うのですが、スライドロックを忘れてもそこまで勝手に開くことはないので大丈夫です。

ちなみにうちの幼児は性格上ちゃんとロックします。

私は良くロックし忘れます…。

 

あとは、大人用水筒はボタンが硬いものも多いです。

例えばこれ。

タイガー真空断熱ボトル

 

こちらすごく可愛くて候補だったんだけど、ボタンが幼児には難しくて断念しました。

 

これに限らずタイガーはワンプッシュオープンを売りにしてるようですがボタンの操作が難しく、我が家はタイガーは全て候補外になりました。

幼児の力でボタンが押せないのは致命的なので、お店で実際に押してみるのは大事かもしれません。

 

 これはステンレスではないのですが、食洗機対応パッキンも最低限なナルゲンのボトル。

うちにもあってすごくいいんだけど、ボタンが硬すぎて幼児は無理、小学生でギリギリです。

大人にはいいのよ。洗いやすいし使いやすいし。

 

飲み口

象印の特徴は他に飲み口にもあります。

 

空気穴が大きく開いているんです。エアーベントと言います。

これのおかげでごくごく飲みやすいみたい。

それから、飲み口が斜めにカットしてあり、傾けすぎなくても飲み物が出てくるみたいです。

左からサーモス、象印のイチオシ水筒、象印の子供用水筒

 

比較するとわかるのですが、サーモスのは、上に小さい穴があってこれが空気穴です。

この手のボトルはだいたいこの作りが多いはず。

でも、象印は子供用も含めて空気穴と飲み物の穴が2段構造になってるようです。

 

あと、ぱっと見あまり気にならないと思うのですが、サーモスの方は飲み物の穴から口を当てる部分までが少し段になっています。

ここに飲み物が一回当たって跳ね返り、こぼれるらしいです。

対して象印の方は段がないのでスムーズに飲み物が出てくるのでこぼさないそうです。

 

この差は大人では気付かないくらいの差だと思うので、ちょっとした違いでやりやすさが違うのが幼児だなーと考えさせられます。

こちらはサーモスの子供用水筒。

幼児が1番こぼさず飲めるのはこの形かもしれません。

ただ、くわえ飲みをしてしまう心配があるし、象印の飲み口が飲める幼児であれば象印を!!

「くわえ飲み」とは?

飲み口全体を唇でふさいで飲むことを表した象印の造語です。

ーーー中略ーーー

くわえ飲みをすると空気の通り道までふさがれてしまい、
飲み物が出てきにくくなります。
口に含んだ飲み物がボトルに戻ることもあり、衛生面でも少し心配です。

引用元 象印HP

 

難点をあげるなら

やはり食洗機が使えないこと、ですね。

我が家は食洗機大活躍なので、毎日洗う水筒に食洗機使えないのはちょっと面倒です。

でも、毎日洗ってたら気にならなくなってきたかな。

パッキンと中栓は食洗機の上段で(自己責任で)洗ってます。

基本、熱湯OKのものは食洗機で洗っちゃってるので。

 

というのも、多分これが象印最大の難点!

 ↑↑中栓の裏側

 

洗う前なので水滴多くてごめんなさい。

飲み口の裏側です。

この出っ張りが空気穴です。

 

空気穴のために長くしなきゃいけないんだと思うんですが、これが洗いにくい。

ストローブラシが必要なくらい。

私はほぼ食洗機で洗ってるので、手洗いの時は綿棒使うか泡スプレーの洗剤使ってます。

 

手洗いのしやすさはこの形がピカイチではあります。

 

あとは、子供用水筒に比べると縦長なことです。

多分子供用は倒しにくいように寸胴に作られているんですね。

そういうのに比べると少し倒しやすいかも。

気にならない程度のことですが。

 

難点差し引いても、象印がイチオシですね!

 

 

食洗機対応ステンレス!!

象印のところでもちょいちょい出てきたサーモス。

私は象印の次にサーモスが好きです。

サーモスからなんと、食洗機対応ステンレスボトルが出てるんです!

 

表面がちょっとザラザラしてるんですが、それが多分食洗機にかけても大丈夫な秘密かな、と思ってます。
 
 
この水筒、保冷保温はもちろん、スポーツドリンクもOKです。
子供はスポーツドリンク持って行くこともあるので、これは嬉しい仕様。
量も500mlでちょうど良い。
実は最初、これを幼児にと思って買いました。

しかし、象印の水筒の所で書いたように飲み物の穴から口を当てる部分までの段のせいで、こぼしてしまうことが判明。

これは我が家の小学生からも証言あるので、子供には難しい要素のようです。

あと、飲み物出るところから口をつけるところまでが長いので、水筒を傾けすぎてしまうらしいです。

なので、幼児はちょっと難しいかもしれません。

でも小学生は大丈夫です!!

こちらは秋〜春の小学生用として使ってます(夏は1000mlを愛用中)。

 

保冷保温効果は象印、軽さも象印に軍配が上がりますが、食洗機が使える、この一点がなによりも強みです。

 

まとめ

 

以上が幼児から大人まで使える私のオススメ水筒でした。
ポイントは、幼児でも開閉がスムーズか、飲み口が飲みにくくないか、です。
それがクリアできれば大人用水筒でも大丈夫!
メインは子供用に作られている水筒、サブ的に上記の水筒を用意しておく、というのでもいいかもしれません。
ちなみに子供用でも象印とサーモスが個人的にはオススメです。