カーテン屋おおいしの日記 -78ページ目

数千点の品揃えより、、、

先週初めて、〇〇〇渋谷公園通り店に行きまして。

最初は、「どれどれ見てみるとしますか」なんて
上から目線で足を踏み入れたものの

フロアを上がるたびに、口をついてでたセリフは
「ナニコレ可愛い」

そしてついに、「お値段なりなんじゃないの~」という慢心した私の心は
カーテンコーナーで、打ちのめされることに。

ある、ある、結構いいの、あるじゃない!

私がもしも、カーテンのことなんて何も知らなくて
初めて一人暮らしをする、若くてかわいいOLだったなら、

もう「これがいい」と思ってしまうカーテンがいくつもある!

ところが、私はカーテン屋をウン十年もやってるし、若くもなければ
かわいくもないので

げっ、これあれにそっくり!
えっ、あのメーカーのじゃないの?デザインだけじゃなくて刺繍も一緒だ!
そんな~(悲鳴)海外ブランドのあのデザインまである~
もうヤダ、ひどい~
と色んな思いが頭ン中を駆け巡ってしまい、
OLさんのふりして、購入することはありませんでしたけど。

知らなければ買っていた。
かわいい、もうこれでいいじゃんを連発してた。

気が付けば、ずいぶん長い間カーテンコーナーにいた。
そして、周りを見渡せば、お客さんが結構いた。

がっくし。
とても疲れた。

なにが凄いって、研究してるのが凄い。
ちゃんといいもの分かってるじゃん。作れるんじゃん。(じゃあなぜパクる?)
んもう。





といのが先週で、あれから気分がふさぎがちになっておりました。
どうせ、みんなあれでいいんだ。

もうワタシにはカーテンの価値がわからない・・・。



ところが、今は復活!とっても元気です!



何があったのかというと、
パクリじゃない、本物の方をみていて、自分の鼓動が高鳴なるのに気が付いたんです。
やっぱりいいものはイイんだと。
血流が良くなり体温が上がり、健康になれるのです(うそ)

なにそれ、当たり前?
そうなんです。
そんな当たり前のことに、あらためて気づいたんです。

 

たとえるならば、

なんちゃってコピーの方は、もう出なきゃいけない
時間がないっ!何着ていこう、いいやもうこれで!

てな感じ。

後者は、よし今日はあれを着よう~
でもって、靴はあれで~
スカーフは質感を合わせるか、さし色を選ぶ?
いつもはしないアクセサリーも選んじゃおう~帽子はどれにする?
てな感じで、気持ちの上がり方が、全然違うのだ。

寝坊して会社に行くのと、休日のお出かけくらい気分がちがうのです。


興味ない人には、全く響かない内容でしょう。
でも、そーだそーだ、そうなんだ。


自分は、波長があうもの、感情が動くものが・欲しいんだな!
とあらためて、納得。
なんでもいいと思っても、きっと買う段になったら、迷って買えないんだろうな。


そして、もっと言うと、それは人も一緒で
波長があうひと、話しているとモチベーションが上がる人と、一緒にお仕事したい。
同じサービスなら、そういう人に頼みたい、と思ってしまうんだな。




いやいや、〇〇〇から思索してしまったわ。
そして自分、立ち直りが、あっという間だったわ。


















 

【横浜市O邸】お嬢様のお部屋がプリンセス〜(//∇//)

本日のカーテン屋のお仕事!

湘南ファブリックの施工例 
【横浜市O邸】
お嬢様のお部屋がプリンセス〜 (//∇//)

ビフォー


アフター


オフホワイトのシャンタンドレープの中央に、ペールピンクビーズトリムを付けました。もちろん、タッセルにも!

お花のブーケ刺繍が愛らしいクラッシュレースのカーテンは、
スカラップの裾にもご注目下さいませ。

 

裾はこのようになっております💕

 

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レースカーテンの裾があまりにも可愛いかったので、お嬢様と相談して、カーテンの丈は窓枠下端ちょうどにしました。

ずっとこのままに固定して~カーテンを閉めたくないですね~


 

 

 

 

 






そうそう、この間、カフェカーテンにつけたビーズトリムも素敵でしたよ!
   → 世田谷区O邸 #prettygirlsroom




















 

 

 

サバイバル時代

ちょっと調べ物をしていたら、
カーテンのネット広告が出てきたので
思わずクリック、真剣に見いってしまった。

綺麗なカーテンの写真がどんどん出てきて、
下へ下へと、スクロールしてもしても終わらない!
すごい情報量。

とても写真が綺麗。
そしてそのすべてに、コピーがついているのでした。

これを専門にしているヒトがいるんでしょうか。

きっとそうなのでしょうね、それを専門にやってるんでしょう。
すごく上手。
そして、現場に出てない感じ。
耳障りのいいことばっかり。
カタログのような写真がずらーり。

昔からお客様には、カタログだけで選んではだめですよ。
あれは参考程度に留めておきましょうね。
と口を酸っぱくしてお伝えしてました。



これが<今のオーダーカーテン>なのですね。

どこぞで聞いたようなその情報、綺麗な写真
リアルがどんどん遠くなる。

ネットでみただけじゃなくて、ちゃんとサンプルを請求して確認するから大丈夫?
って言うけど貴方、サンプルみたところでわかるの?

すごいなぁ。

ワタシは、ダメだったなぁ。
いまだから言えるけど、仕事を始めたばかりの頃は
手元にあるサンプルから、カーテンになったところが明確にイメージできなかったなぁ。

(あれ、思ってたのと感じが違う)って、何度思ったか!
(なんか暗かった・・・)
(思ったより色がとんじゃって、ぼんやりしてる・・・)
(安っぽかったなー、安かったもんな・・・)
(もっとヒダとれば良かった、しょぼ)
(ヒダ少なくてもよかった、重たくなっちゃったよ)

反対に、あれーこれ想像以上にいい!
また使おう~な場合もありましたよ。

そんな経験を重ねて重ねて、早30年。
正確には29年。

自信をもってアドバイス出来るようになったのは
つい最近のこと。

いや、まだまだ?

かなり沢山検証してきたおかげで、ものの良さとか違いは
これでも少しはわかるようになりました。

でも、私がみて感じた良い悪いだけじゃなく
お客様にはどう見えてる?お客様はどう感じてる?
そんな視点と感覚も併せ持たなくては。

これもなかなかどうして、難しいのです。

奥が深いね、カーテン道。
まだ道半ば。





さて、さっきのネットショップに話を戻すと
見なきゃよかったよ!


この戦国時代、
オーダーカーテン専門店は、バーチャル戦に敗れて、散ってゆくのか?
あ~悔しい。


いやしかし、まだいるに違いない。
相談しながらカーテンを作りたいって人だって。
いてほしい。
まだいるよね?
きっとどこかに。





もう寝よう。
この独り言は、1日経ったら下書きに戻します。



のつもりだったけど、アメンバーさん限定にしておこう。
(コメントが嬉しかったから)