ビル放射能濃度、5カ所で最高値=福島第1港湾内外の海水=東電~時事通信            


『東京電力は、福島第1原発の港湾内と港湾外の計5カ所で、海水中の放射性物質濃度が、過去最高値を更新した事を明らかにした。           

同原発の地下水では、最近、放射性物質濃度が最高値を更新するケースが相次いで居るが、海水への影響に付いて、東電は、「原因は分からない」と話して居る。   

東電に依ると、福島第1原発港湾内の2、3号機の取水口間で採取された海水で、トリチウムが1リットル当たり1900ベクレル検出され、この場所での最高値は、4月14日の同1400ベクレルだったが、近くの別の採取ポイントでも、海水にトリチウムが同1400ベクレル含まれて居り、これまでの最高値の同1200ベクレルを上回った。

また、1、2号機の取水口間で採取された海水からは、ストロンチウム90などのベータ線を出す放射性物質が、同840ベクレル検出され、この場所の最高値で有る、同540ベクレルの1.5倍超と為った。     

一方、港湾外でも、港湾の直ぐ北に有る採取ポイントで採取した海水で、トリチウムが同8.7ベクレルと最高値が更新され、南へ約3キロの地点で採取した海水からも、トリチウムが同8.7ベクレルと最高値を更新し、之までの最高値の2倍超と為った。            

安倍晋三首相は昨年、同原発の汚染水の影響に付いて、「港湾内で完全にブロックされて居る」と述べて居たが、現実は、港湾外までへと、放射性物質の拡散が増大して居る結果と為って居る。』



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東京電力が、福島第1原発の港湾内と港湾外の計5カ所で、海水中の放射性物質濃度が過去最高値を更新した事を明らかにしたとの事だが、

現状、遅々として進まぬ、汚染水問題の対策状況を見るに、正直、当然たる結果に思えて為らず、

現行、汚染された地下水の海への流出防止策として、薬液に依る護岸の土壌を固める対策を施して居るものの、       

今回、放射性物質濃度の上昇が見られた事から、その効果の程は、殆ど無い事が明らかと為ってしまった形なのだが、

現在、進行中の、地下水が汚染される前に井戸から汲み上げ、海へと放出する策の「地下水バイパス策」や、   

原子炉建屋周囲の土を凍らせ、汚染水の発生源とされる地下水の、建屋内流入を低減させる「凍土遮水壁策」などが進められて居るが、

之らの効果の程が、現時点では未知数な状況で、

逸れらの策を講じる事に依り、また、新たな弊害が発生する可能性も危惧されて居る事から、

逸れらの策を補う様な補助策や、或は、新たな別の策など、複数なる策を考察するなどし、

盤石なる対策・体制下の基で、現、汚染水問題の早期解決へ向け、尽力を尽くして貰いたいビックリマーク!?パンチ!


ビル除染作業員の労災隠す=業者を書類送検=福島~時事通信   


『除染中に、作業員が転落し重傷を負ったのにも拘わらず、労災の届け出をして居なかったなどとして、富岡労働基準監督署(福島県)は、労働安全衛生法違反の疑いで、建設会社「クレアーレ」(東京都中央区)と、同社福島支店長(53)ら3人を書類送検した。  

同署によると、除染作業で労災隠しが発覚したのは初めてで、3人は容疑を認め居り、「労災が発生すると、仕事を切られると思った」と話して居ると言う。

送検容疑は昨年9月17日、福島県葛尾村の住宅で除染をして居た男性作業員(38)が、梯子から約5メートル下の地面に転落し、骨盤や左肋骨を折る重傷を負ったのに、通常1カ月以内に労基署に提出する報告を怠った他、労基署の調査に対し、「寮の階段で転落し負傷した」と嘘の供述をした疑いとの事。

昨年9月に、匿名の通報が有り発覚したもので、労基署が調査に入った後の12月に、労災を届け出たとの事だ。』



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福島県内の住宅の除染中に、作業員が転落し、重傷を負ったのにも拘わらず、労災の届け出をして居なかったなどとして、  

富岡労働基準監督署(福島県)は、労働安全衛生法違反の疑いで、建設会社「クレアーレ」(東京都中央区)と、同社福島支店長(53)ら3人を、書類送検したとの事だが、

確かに、孫受けなどの小規模事業者に於いて、事故などが発生した折りには、        

雇い主から足切りに合い、仕事以来を切られたり、行政側から最悪、事業停止命令が下されるなどし、事業運営が立ち行か無く為るなどの、現実問題が有る事は否め無いものの、

「労災が発生すると、仕事を切られると思った」とは言え、  

だからと言って、作業員が重傷を負う程の事故が発生したにも拘わらず、逸れを隠蔽するに至る行為は在っては為らない事で、  

逸れ以前に、危険作業に携わる作業員の、安全を第一に考慮された安全対策や、万一の事故に際する“責,有る事業者としての在り方を認識すべきで有り、

同時に、之らに関しては、作業の請け負い側だけの問題では無く、             

依頼主でも有る雇い主側に於いても、“責,有る問題で有るだけに、 

依頼先の作業に対する安全対策がベストなもので、不備は無いかを精査し、

万一、不備が有る場合に於いては、事業者全体の問題で有ると捉え、之を正し、事に当たるべき事案と思えるだけに、

今回の問題を機に、今一度、改めて作業全体に置ける安全対策への在り方を、精査・考察し、

同じ過ちが起き得ぬ、盤石なる体制下の基で、事の展開が成される事を切に願いたいビックリマーク!?パンチ!


ビル東電「操作ミスが原因」汚染水誤流入=空調・ポンプ取り違え=東電~産経新聞          


『東京電力福島第1原発でポンプ4台が誤作動し、約203トンの汚染水が、本来流れ込む筈の無い建屋へ流入した問題で、東電は、誤作動の原因は空調を稼働させ様として、誤ってポンプを動かすスイッチを入れた操作ミスの可能性が高いとする調査結果を公表し、原子力規制委に報告した。    

東電の調査に依ると、誤作動したポンプ自体に不具合は見付から無かったが、一方、ポンプ電源のある建屋では、誤流入の水位上昇が始まった3月20日に、空調を稼働させる作業が行われて居たことが判明した。      

ポンプと空調の稼働スイッチは、同じ配電盤内に似た形状で設置されて居り、この為、東電は、「何のスイッチか示す識別表示が無かった為、空調のスイッチを入れ様とした際に、誤ってポンプのスイッチを入れた可能性が高い」と結論付けた。 

汚染水の誤流入では、ポンプ電源の有る建屋が無施錠だったことなどから、何者かが故意にポンプを稼働させた可能性も指摘されて居た。          

規制委の更田豊志委員は、「誤操作でも、例え故意だとしても、十分な対策が取られて居ることが重要」として、管理の強化を東電に求めた。』     



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福島第1原発での各作業に於いては、此処へ来て特に、作業員の作業ミスなどに依る、諸問題が多発して来て居る様に思えて為らないのだが、

その一つの要因と思われる事として、  

之まで、事故以前より様々なる作業に従事して来た熟練作業員が、

東電サイドの雇用形態の見直しなどから、雇用が打ち切りと為り、

その結果、各作業自体に不慣れな作業員だけで作業に当たる形と為った事で、       

様々な諸問題が発生する一つ要因と為った可能性は、否定出来ないとの見解も示されては居るが、

確かに、逸れらが一つの要因と為り得た事は、否め無いものの、

逸れ以前に、例えば、操作配電盤を一つの例にするなら、   

配電盤内部の各操作スイッチの表記を、誰が見ても誤認する事の無き表記にする事で、     

作業員に依る操作ミスなどを、格段に減少させる事と思われ、

同時に、配電盤に施錠などをする事で、故意的な操作なども、未然防止に繋がるのでは?とも思われるのだが、

何れにせよ、先ずは現況の各作業、管理体制を見直すと共に、東電側と現場作業に携わる各作業員の意識・認識レベルの向上と、

作業全般に置ける管理体制の強化、確立を早期に計り、

確固たる体制下の基で、事の展開が成される事を、切に願いたいビックリマーク!?パンチ!