ビル除染作業員の労災隠す=業者を書類送検=福島~時事通信   


『除染中に、作業員が転落し重傷を負ったのにも拘わらず、労災の届け出をして居なかったなどとして、富岡労働基準監督署(福島県)は、労働安全衛生法違反の疑いで、建設会社「クレアーレ」(東京都中央区)と、同社福島支店長(53)ら3人を書類送検した。  

同署によると、除染作業で労災隠しが発覚したのは初めてで、3人は容疑を認め居り、「労災が発生すると、仕事を切られると思った」と話して居ると言う。

送検容疑は昨年9月17日、福島県葛尾村の住宅で除染をして居た男性作業員(38)が、梯子から約5メートル下の地面に転落し、骨盤や左肋骨を折る重傷を負ったのに、通常1カ月以内に労基署に提出する報告を怠った他、労基署の調査に対し、「寮の階段で転落し負傷した」と嘘の供述をした疑いとの事。

昨年9月に、匿名の通報が有り発覚したもので、労基署が調査に入った後の12月に、労災を届け出たとの事だ。』



ん~ンビックリマーク!?涬湜

福島県内の住宅の除染中に、作業員が転落し、重傷を負ったのにも拘わらず、労災の届け出をして居なかったなどとして、  

富岡労働基準監督署(福島県)は、労働安全衛生法違反の疑いで、建設会社「クレアーレ」(東京都中央区)と、同社福島支店長(53)ら3人を、書類送検したとの事だが、

確かに、孫受けなどの小規模事業者に於いて、事故などが発生した折りには、        

雇い主から足切りに合い、仕事以来を切られたり、行政側から最悪、事業停止命令が下されるなどし、事業運営が立ち行か無く為るなどの、現実問題が有る事は否め無いものの、

「労災が発生すると、仕事を切られると思った」とは言え、  

だからと言って、作業員が重傷を負う程の事故が発生したにも拘わらず、逸れを隠蔽するに至る行為は在っては為らない事で、  

逸れ以前に、危険作業に携わる作業員の、安全を第一に考慮された安全対策や、万一の事故に際する“責,有る事業者としての在り方を認識すべきで有り、

同時に、之らに関しては、作業の請け負い側だけの問題では無く、             

依頼主でも有る雇い主側に於いても、“責,有る問題で有るだけに、 

依頼先の作業に対する安全対策がベストなもので、不備は無いかを精査し、

万一、不備が有る場合に於いては、事業者全体の問題で有ると捉え、之を正し、事に当たるべき事案と思えるだけに、

今回の問題を機に、今一度、改めて作業全体に置ける安全対策への在り方を、精査・考察し、

同じ過ちが起き得ぬ、盤石なる体制下の基で、事の展開が成される事を切に願いたいビックリマーク!?パンチ!