先日のファイナンシャルタイムズの特集記事で、
世界のMBAコースのランキングの記事がありました。
オンライン版は↓
http://www.ft.com/businesseducation
トップはペンシルベニア大学のウォートン。
MBAの老舗です。
ジョンズ・ホプキンズ大学SAISとのジョイントプログラムもあり、
国際政治・経済学とビジネスのマネジメントの学習を融合した
とてもユニークなプログラムです。
ウォートンの卒業生の平均年収・就職状況は同校HPにもあります。
2007年にコンサルに就職した学生の平均年収は約16万ドル。
(当時のレートが1ドル120円として約1920万)↓
http://mbacareers.wharton.upenn.edu/report/induscomp_2.cfm
授業料を考えれば妥当な線でしょうか。
中長期的視点で、同級生のグローバルネットワークの効果を加味す
れば十分にペイするプログラムでしょう。
ランキングはあくまでもプログラムを評価するの指標の一つに過ぎませんが、
日本のMBAプログラムがまだ世界的に評価されていないという現実はシビア
に受け止める必要があるのかもしれません。