不妊治療をお休み | アラフォー初産 妊娠ブログ~ポカホンタスの とある物語~

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喜びや悲しみ様々な想い、大切な人たちとの素敵な日々と共に 38歳になった私ポカホンタス。2年間の不妊治療を経て、この度、ぽっちゃりお腹にも、新たな命が宿りました。
まだまだ私の人生の物語は続きます。
アラフォー、初産の妊娠記録や、日々を綴ります。

2年近く、タイミング治療や、5回の人工受精をしましたが、陽性を見ることは出来ず、2019年の10月、私達夫婦は、治療するのを一旦やめました。

38歳ですし、そんなにゆっくりしていて大丈夫って思われるかもしれませんが、
もうどうせこの年まできてしまったし、少しくらい休んでも、体外受精に進めば、妊娠出来る力があれば出来るだろうし、それなりの結果があるだろうと考えていました。

不妊治療をすることは精神的にもスゴく負担がかかります。私の場合治療することで、うまく行かないことがストレスになってしまい、心が健康でなくなってしまいました。
身体はもちろんですが、心も健康でなければ妊娠出来ないんぢゃないかなーと思います。

病院には、治療再開するなら、3ヶ月以内に来てねーと言われていたので、とりあえず3ヶ月、好きなことをしようと思いました。

パートしながら通院していましたが、シフトにも気を使わなくていいし、薬も飲まなくていいし、気楽でした。ジムに行ったりして、ダイエットも頑張ってみたり。

しかし、自分たちのペースで妊活はしていました。
治療を休んでから2ヶ月目、ネットで、みた 子宝ジンクスがスゴく気になって、急いで赤ちゃんの靴を買いに行きました。
ヨーロッパでは赤ちゃんの靴を玄関に置いておくと、子宝に恵まれるというジンクスがあるそうです。
昔、神とか仏とか色々詳しいおじいさんが、人の生まれる時、魂が空から地上を眺めていて、あの人のところに行こう❗️って思って降りてくるってのを聞いて、なんとなく信じていたので、きっと新品の靴が置いてあったら、目印になるだろうなー玄関から人や幸せは入ってくるだろうしと思って、毎日 可愛い小さな靴を眺めていました。

病院が近所だったので、買い物で、通る度に、あー来年になったら、また通うのかなーちょっと嫌だなぁと思って1ヶ月たっても2ヶ月たっても、もちろん自然妊娠など出来ないことで、辛い現実に引き戻されていました。

私の実家に遊びに行くと、いつも、父が酔った時に テレビとかで赤ちゃんを見ると、私に、赤ちゃんはまだか?って、言ってきて、
出来たら言うからー簡単にできんーってちょっとムッとしていた私ですが、

その日の父は 少し真剣めに、病院で、本格的に治療してみたらいい、応援するからとか言ってきて、
高齢の父は 治療のこととか、詳しく知らないにせよ、赤ちゃんが出来ることを願ってくれてるんだなぁと、私も 父が生きているうちに孫の顔を見せたいと強く思い、力になりました。

そして、治療再会まであと1ヶ月を切りました。やっぱり私達は進んでいくしかありませんでした。