朝顔にびっくり! | 海蛍のブログ

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ガーデニングと食べることと日々の徒然

昨夜は寝苦しい夜でした。

気温はそれほど高くないはずなのに、気持ち悪いと感じるほどムシムシして、窓を開けてるのに全然風が入らないし、霧雨のようなわずかな雨はが降っても気温が下がらず湿度が上がっただけで、明け方までうとうとするばかりで寝付けませんでした。

朝になっても蒸し暑さはそのまま。陽が高くなるにつれ、気温が上がってさらに不快がつのります。こんな時外で庭仕事なんかしたら、熱中症になるんじゃないか?と思ったけど、それなら水仕事、鉢を洗って片付けるだけならなんとかなるだろう、と外に出ました。

 

そしたら、意外や意外、田んぼを渡って来る風が気持ちいい。家の中より外の方が過ごしやすい。

田んぼに居座るシラサギのギャアギャアうるさい声を聞きながら、鼻歌混じりで残っていた鉢土を片付け、プラ鉢を洗って予定していた仕事は完了!風があったので土の処理はどうしようかと迷ったけど、これさえ片付ければ春の花の分は全部終了、と思って砂まみれになりながら終わらせました。ゴーグルが欲しいあせる

 

三日前に種を播いた朝顔、もう芽が出てる!

そのうちおばあちゃんが取りに来るだろう、と呑気に構えてたけど、ツルが伸びてきたら面倒なことになるから、明日にでも渡してしまわないと。

それにしても、朝顔の発芽がこんなに早いとは知らなかった。しかも播いた分、ほぼ全部発芽しそうな勢いです。なるほど、こんなに発芽が早いから夏休みの宿題になるんだな、と納得。種まきから発芽まで2週間も掛かったのでは、芽が出なくて播き直してたら夏休みが終わっちゃいますもんね。

 

鉢増しした途端、葉っぱが大きくなったっソラナムパンプキン。

葉っぱにトゲが生えてきました。

そうだった、ソラナムパンプキンは強い棘があって厄介なんだった。ハロウィン向けの植物にふさわしい。

観賞用トウガラシも植え替え後の生育順調です。

 

草丈半分に切り戻したビスカリア、ここまで復活しました。

花を長く楽しむために切ったのですが、花期が伸びたことより、草姿がコンパクトになって咲くことの方がメリットかも。ピンクパンサーもそうっだった。ビスカリアは丈が高すぎてすぐ倒れてしまうから鉢植えには向かないと思ったけど、花が咲く前に一度剪定し、花後にも切り戻せば鉢植えでもいい感じになりそうです。

 

コンロンカ。

大きくなり過ぎたのとヒョロヒョロ伸びた枝がイヤで、去年の冬越し前に強剪定しました。ほとんどの枝を落とし、地際10cmくらいまで切り詰めたので、枯れたかもと思ってたけど華麗に復活。

株元の幹がどっしりしてて、ガジュマルみたいな趣きがある。この幹の感じを活かせたら盆栽みたいに見えるのにな。今後の剪定次第だけど、腕の見せ所になるかも。

 

トレニア、花いっぱい。

放任で育てるつもりでしたが、ちょっと上に伸びて来たので、一度切った方が良さそう。梅雨も猛暑も平気な丈夫なやつですが、それでも株元が蒸れないようにしておくか。

 

ニチニチソウ。

緑の葉っぱと真っ白な花と、中心のピンクのコントラストがとても可愛い。途切れずに花を咲かせてくれるのですが、花の密度が今一つ。びっしり全面を覆うくらいに咲かせるには、どうすればいいんだろう?肥料が足りてないのかな?

元妃、追肥の置き肥は規定量通りやっているのですが、私の水やりが問題なのかもしれない。丁寧に、と言うか、見てる人が「そんなに上げるの?」とびっくりするくらい、どばどば水やりしてます。夏場はそれでも次の日には表土がカラカラになるから多過ぎることは無いとおもってるけど、多過ぎて肥料成分が流出してるのかもしれない。液肥の時は液肥を使い過ぎることになるため、十分水やりしたあとに1ℓくらいの液肥を上げるようにしています。これでは液肥ケチり過ぎなのか?

同じ花を2鉢作って、液肥で水やりするのと、水やり後に液肥をやるのとで比べて見ればいいんですよね。そのうちやってみよう。

 

花後のカンパニュラ・アルペンブルー。

下がセメントでこぼれ種が望めないため種を採りたいのですが、種が判らないあせる 去年は「種があるはず!」と枯れた花穂を切り取り、袋に入れて乾燥させて粉々にしたものを播いてみたけど、なんにも出てこなかった。花穂を庭胃に置いといたものも、ダメでした。花ほたると同じく、いっぱい種が出来てるように見えて、ほとんど不稔なのかもしれない。

今年も種取りするつもりですが、望み薄かなあ。

ただ鉢の中に子株が増えてるので、株分けで増やせると思う。この子株が親株の分裂なのか、鉢の中に落ちた種が育ったものなのか?

 
 
他の猫がぐでーっと寝てるのに、独りだけ起きてるあん子ちゃん。

子供の頃に読んだ童話で、“緑色のトウガラシみたいなエメラルド”を狙って、『ペペリーナ姫は起きている 世界中が眠っているのに』と悪い魔法使い(?)が吐いた呪詛の言葉を、機転の利く召使いが「ペペリーナ姫は眠っている!起きているのは世界の方だ!」と叫んで打ち消す、というお話がありました。アラビアあたりのお話だったかな。“ペペリーナ姫”でググってみたけど出てこなかった。タイトルも覚えていないので探しようが無いけど、なんだかもう一度読みたくなりました。