良く晴れた一日でした。
キラキラと車に反射する陽光に、日焼けが気になり帽子を被って庭に出ました。
育苗ケースに入れっぱなしにしてた小苗も、この陽気で成長してくれるかも、と期待して小苗の植え替えをしました。
まずはデルフィニウムの鉢上げ。
ネット情報によれば、デルフィニウムを種から育てるのは結構難しいとのこと。ダメ元で種まきしたら意外と発芽率が良くて、おお、これなら行けそうと思ったのに、その後の苗の成長が遅い！遅過ぎる！！
去年のうちに鉢上げしたのも、これと同じくらいの大きさです。この苗は大き目のポットに直播して、放置していたもの。寒さに強いと言われるだけあって、葉っぱの傷みは全く無いものの、ようやく本葉２枚が出て来たというスローペース。同じころ播いたビオラは花が咲いてると言うのに・・・・。
しかし、苗を抜いて見てびっくり！根っこの長さが凄い。地上部は２ｃｍくらいしかないのに、根っこは１０ｃｍ以上伸びてました。２号の黒いポリポットに移植する予定を変更し、細長いスリット鉢に植え付けました。大き目のポットにまだ残ってる小苗も一緒に育苗ケースを卒業し、今後は常時野ざらし雨ざらしで育てます。
ツボミの色が見えて来たビオラ・ファルファリア２株を、白花シレネと一緒にテラコッタ鉢に寄せ植え。
写真を撮り忘れました
これは去年のファルファリアと白花シレネ。
今年も同じものを作りたくて、同じ容器にシレネとファルファリアの小苗を昨年末に植え付けておいたのですが、これが大失敗
シレネの生育が良過ぎて、ビオラが完全に隠れてしまいました。シレネの茎を横に除けてビオラの陽当たりを確保しようとしたけど、シレネの勢いが凄くて、もう伸びた茎を切らないとどうにもならない茂り方。オマケに白花シレネの種まき苗なのに、茎が赤くなってきた。これだと咲くのは多分ピンク花。
これでは去年の寄せ植えの再現は無理！と諦め、別の鉢で寄せ植えを作り直すことにした次第。ビオラもちゃんと成長した株を合せたし、シレネも青軸の苗を選んだので白花が咲くはず。
来年のための覚書：白花シレネの種まき苗は、ある程度大きくなって茎の色に赤が射してないことを確認してから植え付けるべし！
白花シレネのつもりで植えた寄せ植えが他にもあるので、どうしても白花で寄せ植えを作りたい！という気になった時のために、残る苗の中から青軸で白花の苗だと思われるものを選んでポットに鉢上げしておきました。５ポット確保。
あと残るピンク花シレネのバラ播き苗のうち、茎が勢いよく伸びて広がってるものを抜いて、大き目の鉢に４本植え付けました。あと小さ目の鉢にも、大きくなった苗を選んで植え付け。まだまだいい苗が残ってるけど、今日のところは用意した培養土をほぼ使い切ったのでシレネの植え付けはお終い。
あとはお友達に上げるつもりで植え付けたシレネの鉢で、雪で茎が折れたものや育ちが今一つの苗を入れ替えようかな、とふと並べた鉢植えを見てたら、ご近所さんに配りまくって減らしたはずなのに、シレネの鉢がまた結構な数になってる！
この写真だけで１２鉢、これ以外にうちの庭に残すことが確定してる大き目の鉢が４個、寄せ植えのシレネが２鉢、バラ播き苗がぎっしり生えてる鉢が３つ、そしてご自由にどうぞ！のつもりの鉢で合計２８鉢ありました！
・・・早急に減らします
直播したビスカリアの苗。
ビスカリアは既に３鉢に植え込んであるので、この苗は完全に余り物。ギチギチに生えてるから成長が遅いけど、ばらして植え替えたら貰ってくれる人がいるかもしれません。捨てるのも可哀想だし、なんとか体裁を整えて“ご自由にどうぞ”にしてみます。
シレネの苗を整理中に発見。
見たことない苗・・・雑草には見えないし？と首を傾げてたら思い出した！これ、どこに播いたか判らなくなってたフランス菊の苗かも！５つくらい芽が出てました。発芽しなかったのかな、と諦めてたから嬉しいサプライズです。もう少し大きくなったら鉢上げしよう。
越冬成功したベゴニア。
左の株はずっと暖房の無い玄関内で、右の株は雪や氷点下の日は取り込んだものの天気の好い時は外に出してた株、どちらも無事冬を越しました。赤花とピンク花の株も、ちょっと徒長してるけど越冬成功。
ベゴニアって茎が水分多そうだし低温に遭ったらすぐ腐ってダメになりそう、と思ってたけど、意外と低温に強い。凍りさえしなければ、屋外でも越冬できたんじゃないかと思います。苗が安いから越冬の手間を掛けなくても新しい苗を買えばいいんですが、特にこの白花銅葉は株が大きくなってるので、春になったらかなり立派な株になりそうです。
さて明日もお天気は上々の予想！
苗の鉢上げと・・・草むしりもそろそろ・・・