現在運用している(予定も含む)機種は4種 すべてフジフィルム製。
今のところ一番持ち出すのはたしかにE3なのですが
一番好きなボディといわれるとこのX-PRO3になります。
まずはシャッターフィールなのですが同じフジでも私の感じる感触は4つとも違います。
(Tシリーズに関してはT3の所感ですが)
PRO3を一番好む理由は このシャッターフィールで 最も私にエモーショナルな感情を
もたせてくれます。
感覚的なことなので言葉にしにくいのですが、押した際のソリッドな感覚がとても
心地よいのです。
よく他の方がカメラの評価軸にシャッター音をあげる方がおられます。
シャッター音なら ニコンやキヤノンの一桁レフ機などのほうが被写体の方への
アピールができるわけで、このPRO3ではそのような音を奏でるわけではありません。
ですが長年使用したキヤノンの1Dシリーズでも感じなかった押し込むシャッター感覚
ここに惚れこみました。
このボディに一番装着するのはXF23mmf1.4に角型フードをつけたセットですね。
このボディにあんまりズームは似合わない気がします。
この組み合わせでの作例として
準広角の画角を活かしながらも 広角にありがちなシャープすぎることもなく
APS-Cなりのボケ具合と描写の緩さが人物撮影に向いていると思い
サブボディとはいえ 日によってはメインの画像よりもお気に入りになることも
しばしば。 スチルを撮ることに夢中にさせてくれるそんな機材です。