天瀬音羽さん撮影 第2回目 | SeASuN's Oneshot blog

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お気に入りの一枚をアップするほとんど
文字のないフォトブログでスタートしましたが
撮影記録ブログになりそうな予感

 さて 第2回目の撮影を回想しようと思います。

1回目の時に書いてなかったのですが、彼女初見の時から年齢に(18才とは知りませんでしたが)

似合わずとても対応が丁寧なのが印象的だったのを思い出します。

それぐらいの年齢の子なら、もっとくだけているか大人との話がとても困難なケースが多いのですが

物怖じしない上に、とても話がしやすく撮影対象としてもフォトジェニックでありつつ撮影に協力的で

会話が成り立つことにとても感動したのを覚えています。

 1回目から少し時間が経過していました。彼女もお忙しかったため、なかなかスケジュールが

合わなかったのですが連絡をやり取りしているなかで、岡山で知り合ったカメラマンさんが撮影していた

渓流での写真が印象的で、秋になれば渓流で紅葉を背景に彼女を撮影したいと思っていました。

 現場までの距離があるため知り合ってすぐにお願いするのは大変失礼かと思いましたが、

そのカメラマンさんが撮影した写真を紹介してお願いしたところ、そのロケーションの背景ならと

承諾いただき現場に赴きました。

 当時仕事が私も忙しくロケハンに行けてなかったのですが、季節的にはもう紅葉が終わりかけて

いてもおかしくない時期だったので大丈夫だろうと現場に到着したところ 紅葉 黄葉 どころか

まだ綺麗な緑・・しかもかなり現場は光がなくてストロボをあんまり使わない私としては

かなりまずい状況だなと 彼女は一面紅葉をバックに広角でダイナミックな画をイメージされて

いるに違いない内心脂汗を流しながら申し訳ない気持ちで撮影を開始しました。

 彼女は不平をもらすことなく笑顔で対応してもらったので一枚でもよい写真があがればなあと

私なりに撮影しました。その場での写真はそれなりに努力したのですが、今見返すと工夫もなにも

しておらず彼女のビジュアルで画が成立しているものばかりでした。

 その後帰りの川沿いの夕陽がきれいだったので短時間を約束に少しだけすすきのある場所で

撮影しその日の撮影を終えたのでした。

 移動中の会話のなかで、写真についての造詣がかなり深いこと、SNSなどで一定目に止まる

写真を残したい意思があることがわかりました。

 私は初見でその対象者の美しい角度や表情を引き出すような能力はないのでもしよかったら

もう少し撮影が継続できないかお願いしたことを思い出します。

 前任地でもそうでしたが 撮影対象者を絞って継続して対象者の時間を記録していくことは

経験があるので彼女がそれとなく承諾してもらったことに感謝をしていました。

 1枚目はその後の各撮影会などイベントのプロフィールにしばらく使われていたのでご存知の

方もおられるかもしれません。彼女も当時気に入っていただいていたようです。

 2枚目はすすきの河原でのものですが、二枚とも背景場所どこでもよかったんじゃないかと

思う写真なのはいかに私が能力がないかを証明しています。