フラーのエレキメンテナンス note -5ページ目

電源接続トラブルについて。

今回、エレキの延長ケーブルや接続方法について記すきっかけになってしまったのは

少し前、この出来事があったからです。

 

修理依頼をして頂いたユーザーさんはフィ-ルドへ出向き、

朝準備していたら抜けてしまい何も対応できず帰宅されたとの事でした。


配線の接続箇所16箇所

抜けた接続箇所10箇所

 

例えこのような故障で修理のご依頼をされても修理を行ううえで

情報として必要ない限り施工や購入について詮索はしておりません。

尋ねたところで起きてしまった故障が直るわけではありませんからね。

 

何かを販売する事は商売である以上「商品」として良い製品と考え販売していると思いますが

とかく施工が必要な商品(部品)は施工についてのノウハウを

購入される方がご存知でない場合、トラブルが発生する確率が高く

結果、良い製品であったとしても取り付ける事がデメリットになってしまう可能性があります。
ゆえに弊社では基本的には部品も配線だけの販売も行っていません。

購入されるお客様と直接施工について正確にご説明できなければ、

トラブルが発生しないようご本人が施工できるか判断できないためです。
重複しますが良いとされる情報だけ溢れ、施工について正確な情報及び注意点が無い場合

施工経験が無ければ全ての購入者が正確に、安全に取り付ける事は難しいと考えます。

よくお客さんから「自分では判断できない」ともお聞きしますが

機械に携わった事が無い方はご自身で施工できるか判断が難しいですからね。

「良い」と発信された情報だけでなく、その裏側にあるデメリットにもなりうる事も調べる事は大切です。

 

この配線トラブルも含め、通常としては考えられない事例がなければ、

ご使用されているユーザーさんの心配を煽るようなお知らせは必要なかったと思います。

しかしながら発生してしまっているのが現実です。

この類の部品を取り扱っていない弊社が発信する事にも疑問は抱いておりました。

しかし、販売もしていない弊社が何台も修理していると言う事は

話題に上がらないだけで、これもまたシャフトカット問題と同じように氷山の一角なのかもしれません。

ゆえに配線などが燃えたりする事例のご質問が多くなってしまった以上

使用されているユーザーさんには安全に、そして釣行が無駄にならないように

今後、何か問題が発生する可能性があるかどうかなどの判断をして頂くためにも

注意喚起としてご参考にして頂ければと思います。

 

くどいようですが、ここでも誤解の無いようにして頂たいのは

物事は人によって受け取り方や、見方が変われば

メリットにもデメリットにも様々な見え方に変化すると言うことです。

 

全てにおいて良い物。

全てにおいて悪い物。

 

その様な部品は無いと考えています。

メリットがあればデメリットもある。
そのバランスを上手にとる。

購入するのであれば製品のデメリットを知り、理解し、どのように対処するか。

その事を判断する為にも良い情報だけを鵜呑みにするのではなく

自分にとってメリットがある物か?必要な物かどうか?デメリットは無いか?を

判断していただく為のきっかけになれば幸いです。