エレキメンテナンスの重要性とモーター内部 | フラーのエレキメンテナンス note

エレキメンテナンスの重要性とモーター内部

エレキをレンタルボートで使用するにあたり

より良い環境で使用してゆくには

モーターのメンテナンスが不可欠になってきました。

ただし、メンテナンスを依頼しても

お客様にはモーターの中がどのような状況であったか?

メンテナンス後どのようになったか?

施工後モーターを開ける事が無いので分かりません。

 

そこでお客様にご安心していただくように

何年前から始めたか覚えていませんが

弊社では『状況』を写真で残すようにいたしました。


※お引取り時にお渡しするのを忘れてしまった写真です。
こちらの落ち度なので一年くらいは保管しています。


写真をお渡しするようになってご好評をいただき、

車のディーラーでお仕事をされているお客様は

同じようにお店で取り入れて頂きディーラーでもご好評との事でした。

 

機械が苦手なお客様にご安心していただくために

このような取り組みを取り入れていただく事は誠に嬉しい事です。

 

しかしながら悲しい事にその事を上手く利用し

写真を『使い回し』する事により、

引き渡し時に写真を見せ、あたかもメンテナンスを行ったように見せかけて

お客様を安心させ(メンテナンスを施工したように思い込ませる)

それ以上の詮索をされないように使用しているケースもあるようです。

 

以前、ご来店頂いたお客様よりモーター内部の写真撮影を依頼したにも関わらず撮影を断られたり、

写真を頂けなかったりするお話をお聞きしました。

弊社は撮影を始めた頃から

お客様のお名前を記載し、エレキのお引渡し時に写真をお渡ししています。

 

何のためにモーター内部を撮影するのか?

個々それぞれの考え方はあると思いますが

弊社とは考え方が違うようです。

 

写真をお渡しする意味は、お客様に安心してご使用して頂くように

自身をもって作業させていただいた証です。

モーターの傷やモジュールのマーキング、配線の形、その全てが残ります。

写真が手元にあれば施工後ご自身のエレキと見比べる事ができますから

写真と違うのであれば施工主に問い合わせる事ができます。

「たまたま写真を間違えた。」 
名前を記載していれば間違いませんよね。

引き取り時、写真を見たからと言って手元に無ければ確認するすべはありません。

SNSで情報が氾濫する中、

何を信じ、何を基準に決めるかはお客様が判断する事ですが

ただ、

『何かおかしい』と疑問に抱いたら事実を追求してください。

大切なお金を無駄に使う必要は無いですから。