越喜来の牡蠣 | フラーのエレキメンテナンス note

越喜来の牡蠣

東北釣行の時、喜多丸さんから頂いた

 

『越喜来の牡蠣』

 

『ロースト牡蠣のスモーク醤油ガーリックソース』

『蒸し牡蠣のオリーブオイル&ソルト』

『醤油バターのソテー』

 

そして、素材の美味しさが溢れる

 

『蒸し牡蠣』

 

 

おいしい牡蠣を少しでも長く食べたいので

 

『牡蠣のオリーブオイル漬け』

 

残ったオイルはパスタソースに

 

『牡蠣のペペロンチーノ』

 

越喜来の牡蠣は他の地域にくらべてちょっとだけ小ぶりです。

でも、おいしい。

その理由を菅原さんが教えてくれました。

 

 

自分にとってこの牡蠣は

いつもスーパーで買うものとは少し違った。

 

何もかも失ってしまったところからの復興。

でも、道半ば。

 

菅原さんから越喜来湾の漁業の事、

震災直後に支援で来られた時の事、

お話を伺いました。

 

 

釣りの当日、

 

高台にある宿から見えた越喜来の海。

 

あの日も同じように朝日は昇ってきたと思う。

でも、一瞬で何もかもが変わってしまった。

この5年間、どれほど大変な思いをされて漁業を再建された事だろう。

何百キロしか離れていない海なのに、あの頃も自分は海で遊ばせて頂いていた。

そして今回も。

 

節目になる3年目には

小島嵩弘さんが誘ってくれて

石巻、女川、塩竈を訪れる事ができました。

 

そして、5年目の節目には

菅原正志さん、柳野玲子さんのお力添えで

越喜来に来る事ができました。

 

目にしたことの無い、まるで要塞のような防潮堤。

でも、未だ未完成。

今も地震が起きた時、皆さんの不安は計り知れない。

 

 

この東北釣行は、釣りを楽しませて頂きながら

忘れてはいけない事、大切な事を

学ばせて頂いた貴重な時間でした。

自分にとって

五畳半の狼 『課外授業』

 

菅原さん、柳野さん、

 

大切な時間を

 

本当に、本当に、ありがとうございました。