沼津市議会 研修会 | 沼津市議会議員 頼重(よりしげ) 秀一のブログ

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ある時は市議会議員、またある時はお父さん、またまたある時は国民の一人として、様々な活動を公開致します!


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 1月10日(木) 13:30より16:00まで、沼津市役所3階委員会において、沼津市議会議員研修会が開催されました。


 今回の研修会では、副議長として司会進行のお役目もさせていただきました。


 講師に、明治大学名誉教授であります、中邨 章(なかむら あきら)氏をお迎えし、演題として、「自助と公助のはざまでー自治体議会と危機管理」と題して講演が行われました。


 中邨氏は、その他にも国際行政学会副会長、日本自治体危機管理学会会長、自治大学校特任教授などの要職に就かれ、危機管理に関して深い知識と適切な見識を持っておられ、全国各地において講演活動を始め適切なご指導、ご助言をしていただいております。


 講演に際し、ご自身のご経験や幅広い見識の中から、大変わかりやすく危機管理に対する議会の、そして議会人としての関わり方や、行政及び地域住民などとの関わり方などについて、有意義なお話しをいただくことが叶いました。


 また、緊急災害時など、個々の議員の活動は見られても、議会としての活動が見えにくく、その結果として議員が行う活動は所詮、個人的なものとして捉えられてしまい、地方議員など何も役に立たないという見られ方につながってしまう。


 議員の個人プレーではなく、議会全体としての見える形の行動をしていかなければならないと伺いました。


 また、議会と行政などと連携し、平時に図上訓練など随時展開し、危機管理能力の向上と、災害発生前にあらゆる想定ができるような体制と対応能力を身につける必要性を訴えられておりました。


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