2月23日(木) 13:30より沼津商工会議所大会議室で、鉄道高架を推進する市民の会による「パブリック インボルブメント」についての勉強会が開催されましたので、参加してまいりました。
静岡県は、沼津市において欠く事の出来ない「沼津駅付近鉄道高架事業」について、賛成派と反対派の徹底した合意形成を図るため、パブリックインボルブメントを実施することになりました。
このパブリックインボルブメントは、市民や関係者とコミュニケーションを図りながら計画の検討を進める取組みです。
しかしながら、当日の講師の話にもありましたように、そもそも、この様な取り組みは、計画決定前の初期の段階において行うのが望ましい取り組みであるとの指摘がありました。
事業認可が決定し、すでに着手されている事業にこのような取り組みがふさわしいのかどうか疑問であったので、この先の流れがどのようになるのか、疑問であります。
ただ、全国の事例として、今回の沼津市のような例で、最終的には合意形成がなされたということがあるとのお話でしたので、そのような事例を参考に、今後さらに勉強していきたいと思います。
静岡県のパブリック インボルブメントの取り組みについては下記まで。
http://www.pref.shizuoka.jp/kensetsu/ke-830/kouka/pi/documents/pikeikakuan.pdf#search=' パブリック インボルブメント 鉄道高架 沼津'