2024年新演技 P6 ツーループス | 中年サラリーマンがF3C日本選手権に挑戦!

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P6 ツーループス

ループ2回するだけの単純な演技です

 

 

ポイントは

1回目ループの開始から90度位置と

2回目ループの開始から270度位置が

センターライン上になります

 

 

平面図です

キモになるのが

1回目のループ開始位置(引き起こし開始位置)です

 

ループ開始位置からセンターラインまでの距離がそのループの半径になります

当然ですが開始位置からセンターラインまでの距離の2倍が

直径になりループの頂点になりますね

 

難しいのは2回目ループです

1回目と同じ径にするためにセンターラインからループ開始距離を揃える必要があります

 

そのためには開始位置の目標物が必要です

感覚だけでは難しいと思います

静演技の左右5mフラックを目標物にしてループ開始位置を

揃える事をお勧めします

 

また、

1回目のループはストールターンからの進入で機速がのってますが、

2回目ループの進入は機速が落ちてループが小さくなりがちです

 

1回目のループの進入速度を若干抑えて

2回目に出来るループの大きさに1回目を揃える事ですね

その方が等速感も出ると思います

 

以上が平面的な説明ですが

ループは奥行きがズレやすい演技です

 

演技面を意識して、ループ開始位置、ループ頂点、ループ終了位置の奥行きを揃える事も大切です

 

特に前風・背風の時には奥行きや面ズレが起きやすく

風に対応した細かい技術が必要になると思います。

 

 

この演技は1回目のループ開始位置が基準になって全てが決まります

 

見てると簡単そうですが、やると奥が深い演技です(^^;