テール関連が続きます(笑)
今までは機体のハード面でしたが
今回はソフト面のプロポのEXP設定です
今の上空演技には540度のテールターンが2回あり
多めのレートが必要です。
しかし、直線飛行や演技中のラダー修正は微小舵です。
ラダーD/RでEXPが0の直線では
直線飛行などのラダー修正の微小舵が打辛いので
一般的にはフタバの場合はマイナスEXPを入れて微小舵を打ちやすくします。
ただ、デメリットとしてスティックの操作量が大きくなるにつれてカーブの立ち上がりが急になるので大舵の微調整が難しくなります
よくあるのが、
540度テールターンでラダースティックを大きく切ってテールターン中に少しレートを遅くしたいと思いラダースティックを少しだけ戻したつもりが急にレートが遅くなってしまう事があります
演技中にラダーレートが急に変化すると見栄えが悪いし良い得点は望めません
私が使っている18MZには普通のEXPカーブだけでなく、
スティックセンター付近の微小舵のコントロール性と
テールターン中のレートコントロール性の両方を両立させる2段階カーブ設定が出来ます。
私のアイドルアップのラダー設定をご紹介します
2段階のレート設定が出来る"VTR"にしています
上空飛行の微小ラダー修正で自分がスティックを動かす幅にP.位置を設定して1段目のレートにします。
それ以上をテールターン用のレートにしています。
テールターン用のレートを直線に出来るので、テールターン中のレート調整が非常に楽になります
一緒にエルロンのEXP設定もご紹介します
エルロンも2段階レートにしています
上空演技のエルロン操作は、
姿勢調整の微小舵か、180度ロールのフルに切るかだけで
180度ロール中にロールレートを微調整する事は無いので
2段目の切り替わりポイントのP.位置はラダーより広くしています。
ついでにエレベーターも紹介します(^^
エレベーターはアップとダウンでレートを変えています
アップ側のレートはキャンドルやオーバルのアップフリップを
スティックをフルに切ってちょうど良いレートに合わせています。
ダウン側のレートはUXのダウンフリップをフルに切って合うようにしています。
難しいレート調整はプロポに任せて
フルにスティックを切れば演技が出来る様にしてフライヤーの負荷を減らしてピッチ操作に集中するようにしてます