初日ぶりのエリザベートです。
なんと、初日とのキャスト違いはゾフィーのみ。
子ルドも一緒。
初日感想↓
というわけで、初日からの純粋な変化を感じられた公演でした。
全体的に、パワーが増大していました!!
この1ヶ月でカンパニーの皆さんが積み重ねてきたものが、一気に放出されていました。
山崎トート、初日からやばいと思っていたけれど、さらにやばくないですか???
「最後のダンス」の余韻がすごくて、ショーストップまではいかない?けど、初日よりも明らかに曲終わりの拍手長かった!
「闇が広がる」も、前回よりさらにやばかった……
(お前はやばいしか言えないのか)
目を見開くトートの圧がすごくて、甲斐ルドもそれに圧倒されつつ応えていて……
しょまくんはやはりルドルフやるには今更感があるけども、こうしてトートとのナンバーを体感すると、今こうして観られて良かったなぁと思うわけです。
加えて今回、トートとルドルフの関係性がさらに深くなった気がしたんですよ。
子どものときも、成長して青年になってからも、ルドルフのことを愛おしく思うトート像。
マイヤーリンクの場面もそう。
キスのとき、山崎トートが甲斐ルドの顔を優しく撫でていたのがとても印象的でした。
花總シシィと万里生フランツは、安定しつつも、さらに深いところを抉り続けているようでした。
あの感じは上手く言葉にできません……。
剣ゾフィーは初めまして。
冷静に、冷酷に、の謁見シーンで、囁くように発していたのを覚えています。
ゾフィーが登場するときのマリンツの表情も、各ゾフィーによってなんとなく変わりますね。
この回は2階から観たので、前回よりもアンサンブルさんやTDに注目して観ていました。
本当に目が足りません!!!
美麗マデレーネ美しい。
みれたん、ハンガリーのときとかミルクのときとか、民衆姿でも目で追ってしまうし、冒頭の貴族の扮装も美しいから目が離せないよ〜!
朝隈さんの低音ボイス本当に心地よい。
どのシーンも声を追ってしまう……。
TDは前回と比べたら判別できたかなと思いつつ、やはり難しいね!
それでも、やはり統一感がすごいなと思うのです。
動きの揃いっぷりと、流れるようなダンス。
ずっと観ていたい……。
2階から観ると、照明の変化も1階とは違う感覚でした。
精神病院のシーンで、シシィがヴィンディッシュ嬢に向けて歌い始めるところから、照明が絞られていくのがよく分かりました。
観劇直後は感想まとまらないな!
なんてことを思いつつ、落ち着いた今もまとまりません。
(なんなら今日もエリザだったので落ち着いていないはずです)
エリザベートって、終演後にすぐ「またエリザベート観たい」って思ってしまうんですよね。
あの魅力はなんなんだろう。
初日ぶり、約1ヶ月ぶりのエリザで、ただただ圧倒されて帰ってきましたとさ。
観る度に山崎トートに持っていかれてしまう私でした。

