こんにちは。
寝不足になってしまいました、ああ、しっかり休みたかったのに。
その理由。
今日の夜中。
救急車と消防車のセット数台が近くの道路を走ってるのが聞こえました。
一応市街地の大通りをまっすぐ来るとわしの家だから、よくこういった車は通るのでうつらうつらしながらあんま気にしてなかったんですが。
どんどんサイレンが近付いてきて、しかも家の近くらへんでサイレンが止まればドッキリするでしょそりゃ。
しかも車のドアを開け閉めする音が聞こえて、乗ってた消防士さんあたりの声が聞こえるだなんて。
オーライオーライって聞こえるんだよ、そんでもってただごとじゃないような声が聞こえて。
こりゃ起きなきゃまずいんじゃないの?
いや、もし近所だったらね、そりゃ逃げる準備だって……。
時間は2時8分、よい睡眠状態のときに起こされるとは……。
きっと車が止まったのは隣のアパートに違いない、簡単に窓を開けられるのはトイレだからトイレに直行。
トイレの窓は北向きで、アパートは北隣なのだ。
どりゃ見てみるぞ。
おらん。
あれ……?消防車も救急車もいないんですけど?
じゃあアパートでもないし近くのビジネスホテルっぽくもないし。
じゃあどこ?と思ってきょろきょろしてみると、南のほうにサイレンカー発見。
おい、家の門のほうなのか?
仕方ないのでわしの寝てる部屋の西の雨戸を開ける。
ばっちり家の門の前にでかい消防車が止まってるんですけど何か。
ちょ、ちょ、待て待て、何で家の前で、うちは火事になってないよな?
さすがに2階に寝てる2人を起こしたほうがいいんじゃないかと思ってると上でバタバタやり始めたから、ああ起きたと。
外に行ってみてくるのが嫌なので、これで雨戸をあけて心起きなく野次馬になれます(え
ベランダに行ける雨戸をあけると南側が見えます。
さあ開けるとさすがに火事の場所を発見。
意外に近い。
口で説明してもアレなので図を書いてみた。
ひどい図だなこうやってみると(笑
わしって書いてあるのはわしんち。
アパートは隣のアパート。
犬って書いてあるのはいつもうるせえから怒鳴りこんでやろうかと思っている家。
火事があったのは斜線の家。
50Mも離れていません。
ちなみに家と家の間の何もないところは空き地でありまする。
2階から白い煙があがってないか?
黒い煙じゃないんだ……(火事といえば黒い煙
一応図を見て欲しいんですが、わしの家の前の道はまだかろうじて大きい車が2台は通れるんですが、脇道にそれるとでかいのが一台入ったらもうバックで出るしかないという狭い道。
こんな狭い場所に行くのに消防車何台も来たって入れないっつーの。
団子状態になってる赤いランプを見ながらちゃんと消せるのかなーと思いつつ。
ケータイの写真で家の前にいる消防車でも撮ろうかと思ったらわしのケータイショボイんだったとあきらめた。
消防士さんだかがはしごで2階に上がり、中に侵入してる模様。
ガラスが割れる音がしたから割って侵入したか逆に割れたかは不明。
大丈夫ですかー?とか声が聞こえてきた、たぶん住人は無事だと思う。
確かあそこの家、最低でも犬が1匹いたんだっけかな。
あの家の隣の空き地に、この空き地っぽいのを管理している業者の事務所を建てるときにスゲェ吠えてたからな。
ま、家がちょっと遠い分、そこのクソ犬よりは聞こえないのがよかったが。
あそこよりそこのクソ犬の家が火事になったら……とものすごい不謹慎極まりないことを何度も考えてました。
飛び火でもするがいいとも……いやいやいや、これで飛び火したらまずうちも危ない。
そもそも空き地にはでかい木がボンボンたっててがさやぶもいいとこなので、飛び火するとまずいのだある意味。
強風じゃなくてよかったと思うぞ。
とかなんとかぼーっとしてたら2階の窓から火が見えた。
全然火なんて見えなかったのに、煙も心なしか黒くなってないか。
ホースから水は相変わらず出してるし、ううむ、これは結構心臓に悪い画だなあ……。
リアルで火事なんて普通の人だってロクに見ないし、しかも近所だし。
見てると怖いので家ん中入ってツイッター(なぜに
だってー、うるさくて眠れないんだもーん。
あの家の前にいるでかい消防車は、おそらく、おそらくですよ!現場より離れて指揮するタイプの消防車だと思いましてね。
無線の声がかなり聞こえるんですよ。
何言ってるのかわからんけど……。
家ん中にいてもホースから水を壁や何かにかけている音が聞こえるんですねー。
水圧すげえな。
ツイッター10分ほどつぶやいてると、救急車発車。
煙でも吸ったか。
でもあまりでかい火事じゃないのにすぐ逃げなかったんかね。
いや、2階にいて、出火の場所が悪ければ逃げらんないか。
最悪2階から飛び降りて骨折ですめばいいがな。
玄関から外を見ると火もなくなっていて鎮火気味。
意外に早く終わった。
1階に水かけてなかったし、火も見えなかったから、2階だけですんだのかもしれない。
というわけで寒いし寝ることにした。
とは言っても相変わらず無線の声は聞こえるんだよね……。
何言ってるか聞きとろうと思ったけど、ロクに聞こえない……。
暗号もきっと入ってると思うけど。
わかった言葉。
「~~~~どうぞ」
「了解」
誰でもわかるだろ!!!(笑
そして「~~~3時10分」と無線から聞こえたときに時間に目をやったら3時10分だったから、たぶん家ん中入って鎮火を確認したのが3時10分だと思う。
来て1時間で消えました。
それから何台かは帰って行く消防車もいましたが、相変わらずそこにいる奴はまだいるらしく……。
お疲れさんですーみたいに笑いながら車に乗り込む音を聞いてようやくいなくなったのは3時半過ぎ。
現場のほうはまだ数人残っているみたいな無線が聞こえたから、ああやっと寝れるわいと耳栓で寝る。
とは言いつつ、目がさえたので寝たのは4時半ごろだったりする……。
そんなわけでもう寝不足っす。
風邪による身体の疲れもロクに癒せんまま。
朝起きて問題の家を見れば2階のの窓は真っ黒。
中が黒いから窓が黒く見えるんだな。
たぶん窓にガラスはない、遠目からはよむ見えんが。
1階にはカーテンがひかれてるから1階は無事か。
最近の家は2階だけ建てなおしができる家ってのもあるらしいから、そうやって直せるといいな。
だって、まだ築2年くらいよ……そこの家……不憫な。
10時ぐらいには警察と消防の人が来ておそらく現場検証の続きみたいなもんやってた。
アスファルトよく見ると水が大量にあるのね。
11時ぐらいには消防の人帰ったようだけど、現在14時で2階に人いるんだよね。
まさかそこの家の持ち主じゃないよな……。
火事にあった12時間後に現場へ入ることってできるんかな。
ちなみに。
親交があるご近所さんに親が火事のことを聞いたら、「どこで火事なんてあったの?」という非常にずれた答えが返ってきた。
消防車何台も道に止まっててどうでもいいんですかい……うるさかったでしょだいいち。
