クリフト1人クリア
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条件
1 戦闘はクリフト1人で行う
2 アリーナは戦闘には出さず馬車で待機(2章の場合はすべて防御)
3 勇者は行き詰った場合のときのために馬車で待機(笑
4 それ以外のメンバーは全て棺桶に入れる(笑
5 種・木の実集めのときだけトルネコ(宝箱を奪うため)を復活させるかもしれない、レベル上げのときは勇者も戦わせるかもしれない
6 逃げる8回禁止
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第10回 聖職の勇者よ、永遠に
ロザリーを失った悲しみで進化の秘宝を使うデスピサロ。
……ロザリーが死ぬ前にもうこっちでは使ってましたが、それは言わないお約束。
クリフトはデスピサロを倒す前に結界を守る4体のボスと戦います。
じゃあまずは南東のアンドレアルからまいりましょうか。
「古代の死の言葉を受けるがよい!ザラキ!!!」
勝ったー!!!
アンドレアルはボスのくせにザキ系が効くボス。
もうここはクリフトの真骨頂ですよ。
ボスにザラキというAIのバカさがここでついに発揮された!!!(笑
南西のギガデーモンはすぐMPが尽きるので、スカラを唱えりゃ楽勝。
バカみたいにHPが高いのか、自動回復の値が高いのかわかりませんが、結構長期戦でした。
楽勝なのに変わりはありません。
北西のヘルバトラーは注意が必要です。
おたけびが来てすくんでいると、あっという間に死んでることがあります。
でもそれぐらいで、自動回復値も少ないらしく、やっぱり楽に倒せました。
最後に北東のエビルプリーストです。
クリフト「何?私の名前を知っているのか?」
エビル野郎「聖職の勇者だろう、天空の血を引く勇者など最初から眼中にないわ、わしが興味があるのは同じ聖職者である貴様のみ!!」
スモールグールを引き連れて参上。
エビルプリーストより厄介なんだよね。
勇者がいればもう即ニフラム。
ま、エミュなんで、分裂したらロードすればいいし(オイ
で、スモールグールさえ倒せばもう楽で楽で仕方ありません。
エビル野郎「何ぃ!!わしの魔法が効かない!?」
クリフト「このはぐれメタルの盾にはマホステの効果がある。魔法さえ打ち消せばお前の攻撃など怖くない」
エビル野郎「ガーン!!わしは腕力は弱いんだったー!!!鍛えておけばよかったー!!」
めちゃめちゃ力が低いエビルプリーストなんて怖くありません。
あっさり撃破。
まあ、なんというか、エスタークに比べれば楽で仕方ありませんね、ハッハッハ。
でも、これでデスピサロに敵うとは思っていません。
最初あたりはいいんです、問題は最終形態。
自動回復100はキツイ……。
ともかくデスピサロにザラキを唱えるのをやめさせるため、一度全滅するためにデスキャッスルを経由してデスマウンテンへ。
戦ってみたものの、形態を変えるごとにザラキ唱えるのやめてください(笑
どこまでアホなんですかあなたは。
最終形態に行く前にピンチに陥る。
顔なしデスピサロがスクルトを唱えてしまい、ダメージが雀の涙……。
2回唱えられてダメージ1ってなにさ……。
とりあえず全滅し、ここでのデスピサロへのダメージは70~80。
エスタークより守備力高いね。
今レベル90で、99にしてもダメージ量はたかがしれている。
ここはやはり力の種でドーピングすることにした。
レベル99のパラメータはこれです。
これでもデスピサロに勝てない。
最後の手段、預かり所に預けておいた力の種を全部引き出して食わせる。
そのときの珍場面。
あんた、自分の夫死んでるのにドライやね……。
それともトルネコって名前が世界に何人もいるとも思ってる?
39上がったから、全部で13個食ったことになるね。
とりあえずこれで行ってみる。
それでだめならHPのドーピング。
それでダメなら力の種を狩ります。
クリフト「これが最後の戦いです、姫、私にもしものことがあったら勇者殿と一緒にデスピサロを……」
アリーナ「嫌です、あなたがいない世界など、私には耐えられません。約束してください、生きて帰って平和な世界で暮らしましょう」
クリフト「姫………」
勇者「すんません、2人の世界のとこ悪いんですけど、そろそろデスピサロんとこ行きましょう……」
ドライな勇者(笑
まあ、デスキャッスルに行ってもバロンの角笛で呼びませんし。
すべてはクリフト1人にかかっています。
ともかくデスピサロ登場。
聖職の勇者の戦いが始まる。
順調。
来たー!!!
最終形態。
輝く息が一番の脅威。
ここでエミュの力を最大限に借りるときが来ました。
まずダメージは100以上、当たり前。
そして自動回復が100あるんで、こっちが回復ばっかして攻撃しないとすぐ回復しちまうんで、なるだけダメージを最小限に抑えること。
幸い、デスピサロには行動パターンがこれといってありません。
バカなことに2回攻撃をすべていてつく波動で済ますこともありますので、これを狙います(笑
しかし輝く息のダメージはすごいな、130って。
激しい炎でさえ80くらいなのに。
一番いいのは通常攻撃60くらい。
たまーに会心の一撃を出すクリフト。
でもデスピサロのダメージはすさまじい。
これで勝てるんだろうか!?
クリフト「やはり力が低い私にはデスピサロを倒すことなど不可能なのだろうか……ん?」
――聖職の勇者クリフト、デスピサロを倒すのに必要なのは力ではありません。
クリフト「誰だ?いや、誰もいない……まさか、この声は神!?」
――平和を願う心が必要なのです、必ずあなたは勝てます。
クリフト「そうだ、私は仮にも聖職の人間、平和を愛する心なくして奇跡など生まれない!!!」
悟ったクリフト、デスピサロに渾身の一撃を繰り出しました。
お?
おお。
勝った。
勝っちゃった。
うそ、マジで。
これも平和を愛する心か(笑
あれ、いつの間にか勇者と馬車がいる。
どっから湧いて出たんだ。
勇者「デスピサロを倒したんですね!!」
クリフト「勇者殿、いつの間にここへ?」
アリーナ「マスタードラゴンが駆けつけてくれたのよ」
崩れるデスマウンテンからマスタードラゴンが救出。
死んでいた仲間が次々と生き返りました(笑
あのー、生き返ったのはいいんですが、クリフトを褒める言葉が少ないような……。
心なしかパーティーにもいないぞ、オイ。
ああ、デスピサロを倒して疲れたから、お褒めの言葉は聞いてくれってか。
ちなみにパーティーの最終パラメータです。
クリフトとアリーナはレベル99、勇者はレベル95、ライアンはレベル11、マーニャとミネアはレベル6、ブライとトルネコはレベル1です(笑
勇者とアリーナは力が255もあってうらやましい限りです。
アリーナ「クリフト!ブライが生き返りましたわ!」
ブライ「姫様、じいが死んでいる間に世界を救われて……じいはもういつ死んでもよろしゅうございます……」
アリーナ「じい、ボケが治ってるわ……よかった、これから平和な世界なのに、すぐ死んだらだめじゃないの……」
クリフト「さあ姫様、サントハイムに戻りましょう」
王様「アリーナ!世界に平和が戻った!おまえのおかげじゃ!!」
アリーナ「お父様!私は何もしていません、すべてはクリフトのおかげです」
王様「なんとそうであったか!クリフト、アリーナを守ってくれて感謝の言葉もないぞ」
クリフト「姫を守るのは私の役目、当然のことでございます」
王様「ブライもよくやってくれたな」
ブライ「わしは旅に出てすぐ死んでしもうて、ついさっき生き返ったばかりですじゃ」
王様「え??????」
そんなわけで、世界を見て回ったアリーナは当分の間自室に閉じこもって旅の疲れをいやしました。
あ、他の人たち?
どうだっていいです(オイ
勇者の元にみんなが集まってはい、おしまい。
その後のクリフトは一体どうなったのでしょうか。
一説には、世界の平和を説くため世界中を旅したということも。
またサントハイムに残り、サントハイム王家のために尽くしたということも。
また一説にはアリーナ姫の願いにより、姫と結ばれたということも。
どれが本当か、わかりません。
ともかく、聖職の勇者・クリフトによって世界は平和になりました。
おしまい。
クリフト1人クリア ~完~
最後まで見てくれた方、お疲れ様でした。
本当にクリフト1人でクリアできると思っていませんでした(笑
すべてはエミュ様さまなんですけどね。
あとは隠し気球などの裏ワザ(笑
この2つがなかったらドーピングを大量にしなきゃいけなかったと思います。
そのためには膨大な時間が……。
縛りプレイ5番目項目、トルネコ復活させなくてよかったです。
自分は別に極度の縛りプレイをして楽しむ人間じゃないので、妥協したところがいっぱいあります。
ので、はっきり言ってクリフト1人クリア、ハンパなく難しいというよりめんどくさいです。
とはいえ無事クリアできたので、クリフトはちゃんと上げれば強いということですね。
レベル99にしても、フツーHP400超えませんし……。
力とHPを重点的に上げた結果こうなりました。
関係ないですが、話の中の人物像やらはこの企画を盛り上げるためにテキトーに作りました。
でも自分の中ではクリフトはPS・DS版のようなヘタレではないと思っています。
むしろゲームブックの…とは言いませんが、姫に忠誠を尽くす人物と考えております。
アリーナは別人です(笑
次は何の企画を立てましょうか……。
ヒゲ男3人クリアとか……。
……。
……。
無理だろ(回復ができねえし

















