おはようございます。
明日は休みですよ、ヒャッホー。
今日はワンピースの発売日だし、注文もしたいし、返品もドカドカ作りたいのでうれしいんだか悲しいんだか、とりあえず多忙な一日になりそうですハイ。
昨日はきちんと茶道教室に行けたし、そのせいで疲労がまた溜まったけど安モンタウリン1000mgでも飲んでバイトに行きたいと思います。
で、肝心の茶道教室ですが。
行って来ました。
市の青少年センターでやってるので、姉と一緒に車で行く。
このセンターは中学校のお隣にあるんで体育の授業のとき、テニスコートを借りに行ったぐらいでたてモンの中に入ったことはないのね。
そこの茶道専用の部屋みたいなとこに行く。
すでに誰かが来てるみたいだな。
3人ほどいた。
姉がうやうやしくお辞儀するんでわしもお辞儀する。
わしははじめてなんだけど……ということを言う雰囲気もなく、言ったところでわかるのか?という不安がよぎりつつ、何やっていいのかわからんので畳に正座するわし。
上級者と思われるおばちゃんが茶をたてているが、おいおい、わしらもいきなりアレはやらないだろう?
先生と思われる人がお菓子を用意して欲しいというので、姉はやり方がわかるのか率先してやっていたが、わしは全く何をしていいのかわからず置いてけぼり状態で呆然とする。
やはり不安がよぎる。
一体いつから始まっているのか、初心者のわしは大丈夫なのか何が何だかわからん。
そのうち若い女の人が入ってきた。
初心者であることがなんとなく想像できた。
それから扇子みたいなものを持ってきたおばちゃんが来た。
どうやら先生であるらしい。
何人かで指導してくれると聞いていたけど、今んとこ2人いるみたいだな。
先生が言うには、まずお茶を飲んでからと言っている。
何度も言うようだけど、わしははじめてなんだけど……。
いきなり茶ァ飲むって作法知らんぞ。
わしはこの中で明らかに浮いているんじゃないかと、さっきから不安がよぎりまくってるなか、男の人がやってきた。
あの顔……どこかで……。
名前を名乗り、ここのセンターの職員であると同時にはじめてですと言った。
名前を聞き、職員であることで確実になった。
わしが中学生のとき、このセンターの隣の中学校で事務員だった兄ちゃんじゃないか(今じゃおっさんだけど
姉は知らないと言った。
大抵人の顔と名前を覚えている姉が知らないところを見ると、卒業してから入ったんだろうな。
おいおい、いっかいの事務員をなぜ覚えてるんだオマエはと思う人もいるかもしれない。
だがわしは覚えているんだ、インパクトが強すぎたんだよ。
わしが中学2年だか3年の頃だと思う。
姉はすでにこの時点卒業していたんだな。
わしは絵画部に所属している身でした。
決して美術部ではないことをご了承ください。
学園祭という規模のものではないけど、とりあえずそういう日が2日ほどあるんですね。11月に。
そういうときしか活躍のないわが絵画部は(たぶんわしだけかもしれない)、その日に向けて自分の作品を発表するんですねー。
自分の作品とは言っても、人の絵描いたり、名のある画家の絵を模写したり、はたまたアニメやマンガのイラスト描いちゃったりするもんで、高尚なもんじゃぁございません。
しかも別に部活の人じゃなくても持ち込みOKらしく、誰じゃオマイはという人もあったりするんだこれが。
わしはそのとき何描いたんだと聞かれると……。
ハッハッハ、わしは絵画という点で才能もやる気もない人間なんでね。
1年のときは流行ってたクロトリのイラスト。
2年のときはマグリットの模写とマリオ&ルイージのイラスト(笑
3年のときはマジメにやらなかったせいで授業んときに描いた魔法陣グルグルのイラスト(笑
基本的にマジメな人間であるけれども、こういうことに関しては他人から強制されない限り、適当になります。
扱い難い人間だなあと自分でも思います、ハイ。
さて、それで2年だか3年だか忘れましたが。
前日に絵を部屋にかけていたときのこと。
いきなり誰描いたんだこの絵は!というのがいつの間にか部屋にあったんだよな。
何の絵かて。
その当時人気絶頂だったイザムの顔を描いた絵でした。
古いな……シャズナのイザム……今どうしてるんだろ…(過去の人
その絵がいや写実的でうまいのなんのって。
こんなうまい絵を描ける人はこの部活に1人しかいないと思っていましたが、その人ではないと……。
一体誰描いたんだとなったとき、誰かが事務員のお兄さんが描いたんだと言ったんだった。
事務員でも持ち込みするんだ……というかバリバリ描く気満々だったんかいな。
多分絵が飾ってある部屋で一番盛りあがった絵はその絵だと思う。
そのぐらいうまかった。
そして昨日。
その本人が初心者で茶道教室に来たという。
事務員だから中学校から市の施設である青少年センターに来るのは別におかしな話じゃない。
とりあえず、その歳で茶道教室ですか、花嫁修業ですか(?)と思う点のほうが大きかったかもしれない。
で、茶を飲むんですが。
その兄ちゃんが先になってしまったので、初心者のやり方を見ることにしたわし。
ふーん、先生がフツーにやり方教えてくれるんだ……。
じゃあ安心だな、と気楽にやることにした。
茶をたてているのは先生ではないけど上級者で。
結構なお手前でしたって本当に言うんだなー。
とりあえずあつーくて、量がちと多かった茶を飲んで終了する。
さあ、次は部屋を移動しますよってことで。
アレ、ここでやるんじゃないのか?
しかも上級者の人は時間らしく帰っていくぞ。
なんだこりゃ、どこまでが花嫁修業の生徒なんだ?
もしかしてアレか?先生の生徒と花嫁修業の茶道教室の生徒が混ざってるのか?
ここに到着して1時間後、ようやくそれを理解する。
別な部屋は寒いのね。
外気温と同じなのね。
しかもなんですか、4人ですか生徒。
姉と1と1人の人、そしてはじめてのわしと兄ちゃん。
寂しいな……。
姉が本当に若い人いないんだと言っていたのは知っていたけど、講習者自体いねーんじゃないかと。
仕事を優先しろとは言われているけど、ここまで少なくて大丈夫なのかしら。
さて、わしら2人は本当にはじめてなので、ああもう名前忘れちまったけど、布(オイ)の畳み方を教わる。
いやー、こうやって人に手ほどき受けるなんて何年ぶりかしらー。
もう自分の手の不器用さと物覚えの悪さに辟易いたしますなあ(笑
お隣の姉ともう1人の人はすでにお湯を使ってなんかやってるけど。
しっかしめんどくせーなー。
千利休はこんなこと本当にやってたのかー?
今と昔と流派の違いはあるけれども、はー、堅苦しいなー。
とりあえず不安にかられながらその日の講習は終わる。
さっきの畳部屋に帰ると誰かが茶をたてていた。
ふむふむ、別な先生に指導されている上級者の皆さんのようです。
はー、違いますね、いや、ホント。
お茶の席では白い靴下という決まりがあるんだけど、おじちゃん足袋だよ。
おじちゃんなんだか若いんだかこれまたわからんけど(オイ
片づけも全く何やっていいのかわからんのでぽかんとしていました(笑
終了する。
寒かった。
畳み方……ああ、これふくさっていうんだっけ、借りてきたけど復習してこいって。
はー、忘れそうだ。
わし、本当に大丈夫なのかな。
2月までやるって言ったけど、まさかあの上級者のように茶をたてるところまでやるのかな。
茶釜あるんだぞ、茶釜、電気で動く茶釜(田舎モンか
あれやって、ナントカでございますーって言うんだよな、真顔で。
不安がよぎる。