パワーサプライを「K.E.S. KIP-AC208MS」に替えました!! 圧強め!! | 山アリ谷アリ平地ナシ

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さて、

タイトル通りではありますが、

2ndボード、プリアンプボードと呼んでる、

足元のボードとは別に、アンプの上に常時置くボードがあるのは、

このBlogを読んでくれてる方、「濱田製作所」を見て頂いた方は御存知の通り。

 

そんなプリアンプボードの

パワーサプライを今回替え様と思い立ちまして、

【K.E.S. KIP-AC208MS】

 

を購入いたしました!!

 

K.E.S.のパワーサプライと言えば

「圧強め」で知ってる方々には御馴染みですね。

 

 

 

 

今回、

この「K.E.S. KIP-AC208MS」の購入に参考にしたのは

dkさんのこの動画。

 

何度か繰り返し見ましたわ(笑)

 

っで、

見てすぐに購入とはならなかった所もあるのよね。

 

正直悩んだ…

 

しかしながら、

サウンドの事を考えると。

現状の「K.E.S. KIP-AC208MS」が一番と言うか、これしか無いよなぁ~と思って購入した。

 

悩んだ部分とか、

決めた部分とか、

 

まぁ色々語りながら紹介して行こうと思う。

 

 

 

 

 

まず、

箱だよね、

 

こう言ったミリタリーと言うか、

コンパクトな「KIP-001」や「KIP-V.A.C.9」とデザインは一貫して統一されたもので、ネット上では「エヴァ感」とか「ガンダム感」とか言われてたりする(笑)

 

 

 

 

裏も

この拘り様

 

軍からの贈り物的な所か。

 

 

 

 

 

 

この

バーコードやシールのシワや剥がれ具合とか芸が細かいな(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

箱を開けると

まず説明書が出て来る。

 

 

 

 

 

 

この説明書も

わざと汚れたり、

角がボロボロになったり、紙が変色してたりと言った演出がされてる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その下に

本体と付属品が別々の箱に収納されてる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは

本体から。

 

 

 

 

 

 

開封すると

緑の筐体の

「KIP-AC208MS」が出て来る。

 

ネット上では、

この色だったり見た目があまり好まれて無いっぽい(笑)

 

まぁガンダムのザク感と言うか、

個人的には進撃の巨人感も少しあるかなぁ的な。

 

進撃の巨人は見た事ねぇけど(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左に

「K.E.S. KIP-AC208MS」の名が入ってる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、

1~8のDC出力ポート。

 

1、2は9V-12V-18Vの切り替えが可能なDC出力ポート

 

3~8は9VのDC出力ポート。

 

だが、

3~8は無負荷時供給電力を9.8Vにしてあり、

高負荷時でも9.4Vを維持する様に設計してある。

 

これが「圧強め」と言われてると言うか、

キクタニミュージックが売り文句にしてる部分でもある。

 

実はワイもこの「圧強め」に惹かれた所もあり、

そして何と言っても、フルアイソレートになってる所が大きい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、

ACコンセント出力を2つ搭載。

 

フルアイソレートでコンセント付、

ココがワイが購入の決め手となった大きな部分でもある。

 

それを言うと、

Vaital Audio VA-15ACと言うACコンセント出力が4つも付いたものがあるのだけど、K.E.S.の様に圧強めではない。

 

ネット上に

Hookupのサポートに電圧を直接電話で尋ねた方が居る様で、

9Vで9.12V~9.2V程度、12Vで12.4V~12.6V、18Vで18.4V~18.6Vだそう。

 

まぁ、

普通に9Vを下回る事無く、

安定した供給をしてるので問題は無いんだけど、

今回購入した「K.E.S. KIP-AC208MS」が9.8Vなんで、この0.6V~0.7Vの差って実はデカいってのをdkさんの動画で知った。

 

まぁ、

ワイは足元のペダルを電池駆動させてるんだけど、

新品の電池ってやっぱ9V以上はあって、9.4V~9.6Vがあるのが一般的なんよ。

 

それをフルアイソレートで安定して供給するって部分でもK.E.S.を選択する理由にはなるんよね。

 

しかしながら…

 

ワイが購入するのを悩んだ部分…

 

ACアダプタ出力が2個しかない…

 

う~ん、

ワイ現状3個使ってるから1個足りねぇんよ(笑)

 

これで買うのを迷った。

なんで2つなん?もう1つ増やされへんかったん?

 

って思った(笑)

 

でも購入しちゃったんだよね(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、

電源ケーブル差込口

 

ワイがこれまで使ってきたのは

購入した時にも記事にして紹介した

「FREE THE TONE PT-1D」で側面に電源ケーブル差込口が付いていて、L字になってるが、「K.E.S. KIP-AC208MS」は後ろ側に付いてる事になる。

 

「FREE THE TONE PT-1D」と比べると、

「K.E.S. KIP-AC208MS」は高さは低いものの横幅は長いので後ろは有難い。

 

しかしながら、

裏側に付いてるのは普通のエフェクターボードに組む人はその分のスペースを空けないと駄目なので、ちょっと不便かも?とは思う。

 

Pedal Trainとか、

スノコ上のエフェクターボードなら大丈夫だけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、

もう1つの箱

 

 

 

 

 

 

箱に載ってある様に、

電源ケーブル、60cm DCケーブル×2、30cm DCケーブル×6が入ってる。

 

十分過ぎるDCケーブルの数。

 

まぁ、

ワイはオヤイデのDCケーブルを使うので、

この付属のDCケーブルは使わないんだけどね(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではでは、

 

ワイの

2ndペダルボード(プリアンプボード)

 

 

 

 

 

 

先程も言った、

「FREE THE TONE PT-1D」を愛用してきた。

 

もう生産完了となっていて、

現在は後継機種の「PT-5D」になってる。

 

この「PT-1D」軽いし、

コンセント3つ使えるし、音もまぁまぁで良かったんだけど…

 

アイソレートはされてないんだよね。

 

まぁ、

デジタルペダルを使わないので、

そこまで拘らなきゃ駄目かと言われたらそうなんだけど、

今やアイソレートが主流で、アナログペダルでもやっぱ音の違いやノイズは違って来るので、ここいらで拘っておいた方が良いかと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

っつーこって、

「K.E.S. KIP-AC208MS」

 

設置完了!!

 

まぁ、

DC出力やAC出力の位置は「PT-1D」とあんま変わらないので、そのままポン付けな感じで行けてる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全体は

こんな感じ。

 

先程も言った様に、

「K.E.S. KIP-AC208MS」のサイズが長くなったので、

パワーサプライの右に貼り付けてたピック置きとかに利用してたトレイは外した。

 

そんで、

Lee Custom Amplifier 12AX7BBと12AU7BBをDC出力から電源を取ればACコンセント足りないってのを解消出来るんだけど、この2つだけは真空管が丸々入ってるって部分と、内部電圧上昇で100Vまで上げつ仕様なので気持ち的にもACコンセント出力から取りたいのよね。

 

飾ってるピンバッヂとかそのままにしたいし(笑)

 

そして、

VeroCity 八百式、

ワイこれはずっと18Vで駆動させてるんだけど、

DC出力変換ポートで18Vを引っ張ってくるのでは無く、

9.8Vの通常DC出力ポートからVOCU Doble Powerで倍にしてVeroCityへ送る様に、以前と変わらずにしてる。

 

これは、

単純にプリアンプボードのメインであるVeroCity 八百式こそ「圧強め」で駆動しなきゃ駄目っしょ!って思うのでね(笑)

 

ワイの

「VeroCity 八百式 -Diamond Python-」は

結構な電圧まで行ける様になっておるのですよ(ニヤリ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、

もう見て気になるでしょうな。

 

そう、

ACコンセント出力が2個しかなくて1個使えないので、

 

「t.c. electronic SCF Chorus+」を外しまして、

「MXR WA38 Wylde Audio Chorus」を入れました。

 

勿論、

コーラスの音ががらりと変わっちゃうんだけど、

イシバシ楽器 心斎橋店でこれを購入する際に一度試奏したのよね。

 

あのGibson Les Paul Custom Zakk Wylde Bullseyeで弾いたあの動画の時ね。

 

その時に

 

「うわっ、コーラス滅茶苦茶良い!!」

 

ってなって、

その際に実は替えてしまおうかって思った事があったんだよね。

 

でも「t.c. electronic SCF Chorus+」も好きだし、

自分個人はこれで、Zakk Wylde関連の曲を弾く時にZakkモデルでって住み分けをしてたんだけどね、ACアダプター出力不足で切っ掛けで「MXR WA38 Wylde Audio Chorus」になってしまうとはね(笑)

 

まぁ、

これでZakk Wylde関連の曲を弾く時は、

プリアンプボードには手を加える必要が無く、足元のボードを替えるだけで行けるので楽になったと言えばそうなんだけどね(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、

「MXR WA38 Wylde Audio Chorus」

になって幅が小さくなったんで、コーラス以降のペダルを右に少し寄せて、

これまでVeroCity 八百式から

シールドジャック部がはみ出ていた部分がボード内に収まった。

 

 

 

 

 

 

 

アンプのリターン挿し時の半挿しで

ボードの端と面一!!

 

良い感じになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

っつーこって、

シン・プリアンプボード完成!!

 

 

 

 

 

 

電源を入れると

こんな感じ!!

 

流石「圧強め」!!

 

LEDの光り方が強い!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんで、

やっぱ今までピック置きとしてトレイを置いてた部分に何も無いのが寂しく思っちゃうね(笑)

 

でも、

ここにはライブで使用する、

ワイヤレスBOSS WL60を置く様にしようかと。

 

しかしながら、

ライブの時しかワイヤレスを使わないので、

固定してしまうのもなんだかなぁ~って感じなんだけど…

 

WL60の裏には上下に穴があり、

奥にネジが止まってるのよね、この穴を活用出来ないかな?とちょっと考えてる。

 

穴に入る支柱みたいなのを2つ付けて置けば、

WL60にそれを差し込むだけでWL60を固定出来ると言う考え。

 

何か良い支柱になるやつないかなぁ~と。

 

後日ダイソーにでも探しに行こうかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワイヤレスありで電源入れると、

こんな感じ。

 

WL60は電池駆動だけどね(笑)

 

まぁ、

ライブではこれが収まりが良いと思う。

 

 

 

っで、

肝心の音なんだけど、

いや~凄いね、今までと変わったわ!

 

こんな変わるんだって感じ。

 

「PT-1D」もハイカレントDC出力が2個付いてて、

そこなら9.8Vを出力してるんだけど、ノイズの関係もあってそこは使って無かったんだよね。

 

「K.E.S. KIP-AC208MS」は

フルアイソレートだしその辺気にせず使えるし、

しかも6ポートが全部そうだからDC出力から取るペダル全部が9.8Vで行けるもんね。

 

まぁそもそもが電池駆動の人間なのでね、

パワーサプライで新品の電池に近い出力を安定供給出来るのは強いね!

 

普通に弾いてて気持ち良いのと同時に、

コーラスも変わった事もあって音作りはちょっと変えて行かなきゃって所かな。

 

フルアイソレートの為、

ノイズは少なくなったと体感で少し感じる。

 

スタジオでも鳴らして見なきゃやね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

暗くして見ると、

眩しっ!!(笑)

 

 

 

 

っつーこって、

 

【パワーサプライを「K.E.S. KIP-AC208MS」に替えました!! 圧強め!!】

 

と言う記事でした~

 

ACコンセントの数不足は否めないけど、

現状フルアイソレートでACコンセントあって、9.8V圧強めだとこれしか無いって感じ。

 

キクタニ、

K.E.S.には「K.E.S. KIP-AC208MS」にACコンセントを1つか2つか追加した新しいモデルを今後開発リリースして貰いたいと思う。

 

それがリリースされて

購入したらコーラスをSCFに戻したいなと思う(笑)

 

 

 

 

っつーこって、

 

今回はこの辺で~

 

来週は…