俺流!即席ドロップ・チューニング!! | 山アリ谷アリ平地ナシ

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京都のスタジオラグWebマガジンにて一部記事を転載中!

ずっと以前より、

Blogを読んで下さってる方は御存知だろうけど、

 

俺、足元のペダルボードにペダル。チューナーを置く事が好きじゃない。

 

ましてやクリップ・チューナーなんて、

椅子に座った練習ならともかく、スタジオやライブで付けてたら絶対に吹っ飛んで行く(笑)

付ける位置によって精度も変わるし、目安程度にしか使えなかったりもするしね。

 

まぁ、そんな俺でも今でこそアンプの上に常備する事でペダル・チューナーそ接続しているんだけど。

 

それもここ2年位の話。

 

 

 

 

そんな俺がペダル・チューナーを導入する前まで使ってたチューナーが、

【KORG DT-7】

 

以前にも紹介した事あるね。

 

っつーか、もうこの手のチューナーって製造されてないし、若い子は使っても無ければこう言うチューナーを知らないかも知れない(笑)

 

LIVEの時でも出番前にこれでチューニングをした後は、ステージでは耳が頼りだった。

 

俺がYouTubeに上げている昔のバンド、Black Steel Rebelと言うバンド。

Zakk Wyldeに影響を受けた俺がリーダーをしていたバンドもあり、曲の殆どの元を俺が作ったんだけど、ギターは全弦半音下げをレギュラーとして、ドロップD(実音ドロップC#)、ドロップB(実音A#)、バンド解散までに無かったがドロップA(実音B#)と言ったドロップ・チューニングで曲を書いて演奏してきた。

 

Zakk WyldeのBlack Label Societyがそうだったし、その後のOzzy Bandに参加した曲もそうだったから、Zakk曲を昔からコピーするにも、特にBlack Label Societyの曲をとなると、そう言ったドロップ・チューニングは必須であったのは大きい。

 

レギュラー、半音下げ、一音下げからの6弦ドロップ。

 

故に、もう21年前から6弦、5弦は太い弦を使ってきたと言うのがある。

 

当時はZakk Wyldeモデルの弦なんて無かったから、7弦ギターの弦を買って真ん中の4弦を抜いて張っていたりしてた。

 

まだ当時は太くて6弦58とかのゲージだった。だから10-58って感じかな。

 

2003年辺りにGHSからZakk Wyldeモデルとして10-60、11-70が発売して、2007年当たりにJim DunlopからZakk Wyldeモデルとして10-46、10-60が発売になったんだと記憶している。

 

現在どちらのメーカーからもZakk Wyldeは離れたが、Zakkの名前は外され、パッケージも通常のもので同じゲージは販売されている。

 

 

 

っと言う訳で、

俺は21年も前から、そんなドロップ・チューニングを多様してる訳で、そんな昔はクリップ・チューナーも無ければ、ペダル・チューナーも無かったかあっても極小や精度とかあまりな感じだったかなぁ~

 

あってマルチ・エフェクターにチューナー内蔵とかね。

 

だからこそ、自分の耳でやってきたし、やる事で自分の耳が鍛えられたって所は凄く大きい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

っで、本題。

 

本日、既にTwitter、Instagram、Facebookの方に

 

「俺流!即席ドロップ・チューニング!!」

 

と題して動画を上げている。

 

SNSに上げる動画と説明文として、

普通にレギュラー・チューニングから各ドロップ・チューニングして少しリフを弾くと言ったもの。

 

 

 

 

まぁ、

まずは見て頂いて、

 

 

これは、

 

レギュラーからドロップD

 

説明してる様に、

 

5弦の5フレットを押さえて、6弦の開放と5弦の5フレットをパワーコードの様に同時に鳴らす。

 

そして、5弦の5フレット(D音)に6弦をチューニング・ダウンさせて合わせに行く。

 

この方法で数秒でドロップDになる。

 

Zakk Wyldeとかも各フェスティバルとか持ち時間40分~45分のステージではギターを持ち替えず、この方法をやっていたので、Zakk Wyldeファン、Zakkフリーク、特にBlack Label Societyを追っているギターファンならお手の物だろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次に、

 

 

これが

 

レギュラーからドロップB

 

5弦の2フレットを押さえ、6弦の開放と5弦の2フレットをパワーコードの様に同時に鳴らす。

 

5弦の2フレット(B音)に6弦をチューニング・ダウンさせて合わせて行く。

 

Black Label Societyの曲もドロップBの曲は多く、これもZakkファンのギタリストならお手の物だろう。

 

俺も自分の曲でドロップBの曲は書いて来てるし、これからも書くつもりではいる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に、

 

 

これが、

 

レギュラーからドロップA

 

5弦は何も押さえずに、6弦と5弦の開放弦をパワーコードの様に鳴らす。

 

5弦の開放(A音)に6弦をチューニング・ダウンさせて合わせて行く。

 

これもBlack Label Societyの曲にはいくつかあるし、Zakkファン、BLSファンならお馴染みだろう。

 

 

 

 

全てに説明してる様に、ペダル・チューナーやクリップ・チューナーと言った類は一切繋いで無い、使ってない完全に耳だけでドロップ・チューニングをした動画になってる。

 

勿論、ペダル・チューナーを使う事で視覚的にも精度的にもしっかりドロップ・チューニングは出来る。

 

しかしながら、自分の耳でどれぐらい下げれば良いかが感覚的にでも分かっていれば、ペダル・チューナーだけに頼るよりも、自分の耳や感覚で近い所まで瞬時に下げてドロップ・チューニングする事で、ペダル・チューナーで後の微調整を行うだけで良いので時間的にも数秒、掛かっても1分程度で各ドロップ・チューニングを可能としてしまう。

 

昨今、ダウン・チューニングやドロップ・チューニングは多様化、多彩化してるので、今やこう言うドロップ・チューニングは珍しく無いだろう。

 

まぁその先駆けとしてZakk Wyldeは自身のBlack Label Societyでやってきたし、俺も追ってやって来たのはあるね。

 

それでTwitterなんかでもそう言ったドロップ・チューニングのツイートをしてる方にリプしたりした事はったんだけど、しっかり動画で俺自身が各ドロップ・チューニングをやれる事、やり方等を一度示して置こうと、動画を撮り、アップして、このBlog記事で纏めたって感はある。

 

 

 

 

 

ここだけの話、

 

昨晩まで

 

「明日のBlagネタ…何もないぞぉ~」

 

ってなって、思い付いたのがコレだった事は内緒の話(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

っとまぁね、

今やペダル・チューナー、クリップ・チューナーの精度も上がって簡単に眼で見て視覚情報としてチューニングが出来てしまう時代ではあるけど、凄く便利で容易な反面、耳を鍛える、聴ける様にするって事からは離れてるんじゃないかって気もする。

 

ほら、皆今はスマホ持ってて、字を書くって事、仕事とか何か書類を書く時にしか書かなくなったでしょ?

 

すぐに漢字も変換するし、漢字書かないし、書けなくなってない?

 

ほら、俺がさっき貼った動画の自分のツイート、

 

「開放」やのに「解放」って間違ってるやん!!(笑)

 

そう、度々言った事はあるんやけども、

 

便利になるって事は手間を掛けなくなる。

 

それって進化じゃなく、人間としては退化してるんじゃないか?

 

と。

 

ギターなんて、特にエレキは目に見えない音、アンプやペダルで様々な種類の音色を出せて、耳で自分の良し悪し、好みを判断して行く訳でしょ。

 

一種のゲームの課金の様に良い機材は買えても、

課金すればギターが巧く弾ける様になる訳でも、音作りが巧くなる訳でも、曲が作れる様になる訳でもないからね。

 

そこは地道な努力と根性な訳ですよ。

 

勿論、昔よりも多くの情報、ツールでギターや音作りを巧くなって行くのに遠回りする事が無くなった時代。

 

それでもチューニング1つ、チューナーに頼らず自分の耳でやったりする事で耳を鍛えても良いんじゃないかなと。

 

チューニングじゃなくても、動画やアプリ、ネットにあるコード進行表を頼らずに自分の弾きたい曲を耳コピして見るとか。

 

今回の簡単な動画ではあるけど、ドロップDの俺のやり方をマスターしてみるとかで、俺よりも早くドロップDに出来たなら、そりゃもう優勝だよ(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

っーこって、

 

まぁ今回は即席のドロップ・チューニングのやり方とかの紹介であり、

 

俺的には昨晩思い付いた即席のBlog記事でした~

 

では、今回はこの辺で~