遂に昨日、
発売になった、Black Label Societyの通算10枚目となるスタジオアルバム、
「GRIMMEST HITS」がリリースされた。
通常、CDやBD/DVDもそうだが、発売日の前日入荷し、フラゲが出来る訳だ。
一昨日、18日、その日1日「今日フラゲ日だ!」っとワクワクしながら仕事をやっての終ってから即タワレコへ直行。
しかし、「あれ? 無いな…」
試しに別のタワレコへ行って見る(笑)
「あれ? 無い…、何で?」
っと店員に尋ねて見ると、
「基本的に金曜発売商品は全世界同時発売になるので、発売日にしか入荷はしないんです。」
との事。
「マジか…、知らなかった…」
となりまして、無駄足を踏んだ訳です(爆)
これまでフラゲで買ってきたので、てっきりフラゲ出来るモノだと思ってたのに、そんなのがあったなんてね。
昔からあるモノなの? アレか? BLACK FRIDAY的なヤツ?(笑)
っという訳で、翌日再度タワレコへ。
しかし金曜、いつも仕事帰りにはスーパーで買い物するので、スーパーにより事前に買う物を決めてたので、サクッと購入。
だがしかし…、もうすぐで自宅って時に、パトカーとすれ違い、そのまま自宅に向かっていると、パトカーから降りて、走ってまで来た警官に、「あの~、防犯登録が見えなかったので確認させて貰ってええですか~?」と…
「良いですよ」と快く応えたが、まぁ止められたのは丁度狭い道路で、対向車同士で幅が丁度ぐらいの所に車が止まっていて、パトカーはその車を避けて、こちらからの進行方向を少し塞ぐ形で俺の方へ向かって来たのだが、ガードレールを挟んだ端に歩行者道があって、そっちを俺は行こうとしたんだが、丁度おじいちゃんがゆっくり歩いていたので、おじいちゃんを無理矢理避けて通る訳も行かず、パトカーが過ぎ去るのを少し待ってから行った。
この「どう通ろうか」って仕草が警官に怪しく見られたのだろうと思う(笑)
まぁ10年以上も乗ってるマウンテンバイクなんで、当然本人確認は取れる訳で(爆)
タワレコへ急ぎたかったが、まぁそこは市民を守ってくれてる警察官なので、こちらも一切何のやましい事は無いので毅然とした態度でね。
「本日もパトロール、御苦労様です!」って感じで。
そんな事もありながら、自宅に買い物した袋を置いて、タワレコへ。
そして
無事Get!!
袋にNEW MUSIC FRIDAY(金曜販売開始商品)のステッカーが(笑)
なるほど、こう言うのがあるのね、覚えておいた方が良い様だな。
早速!!
とは行かず、
そこは金曜日、
ランニング日なので、即効着替えてストレッチをやって、金曜なので10km走りに(笑)
帰宅して、ストレッチして、飯を食ってから…、
早速、
前作は特典にピックが封入されていたが、
今回は何も無く。
まぁ某ショップではショップ特典があったけどね。
タワレコでは何も無し(笑)
収録曲は、
1. Trampled Down Below
2. Seasons Of Falter
3. The Betrayal
4. All That Once Shined
5. The Only Words
6. Room Of Nightmares
7. A Love Unreal
8. Disbelief
9. The Day That Heaven Had Gone Away
10. Illusions Of Peace
11. Bury Your Sorrow
12. Nothing Left To Say
13.Disbelief (Unblackened Version)
14.The Only Words (Unblackened Version)
となっている。
13と14は日本盤ボーナストラック。
さて、まだ聴いてない人もいるかと思うし、俺もそこまでまだ聴きまくってもいないので、ザッとした感想を。
今作は「メロディアス」と言う言葉がピッタリくる。
これまでも枚数を重ねる毎にZakkの作る楽曲、歌のメロディはメロディアスになって行ってたけど、今回はメロディのメロディアスさは引続きながら、ギターがメロディアスと印象を受ける。
今回からギターがWYLDE AUDIOが全て使用されてるとは言え、これまでのGIBSONの仕様はそのまま受け継がれているので、それが理由とはならないけど、JDのベースが前面に出てきていて、ギターが抑えられたバランスで、ギターの音色も歪みを抑えた音や生音に近い音を使い、各曲のソロがその場のインプロヴィゼーションでは無く、しっかり考えられたメロディのあるソロが多く、とても聴きやすい。
インプロヴィゼーションでもメロディアスさが出たソロを作る様に最近のZakkはなってるのかも知れない。
それもこれも、Zakk SabbathやJimi Hendrix Tour、Generation Axeへの参加や、各ミュージシャンのライブにゲスト出演でこれまで好きで散々カヴァーしてきた楽曲をさらにカヴァーした事も影響しているのだろうとも思う。
その証拠に、今作はよりBlack SabbathやThe Allman Brothers Band、Lynerd Skynyrd、Jimi Hendrix等々を聴いてる感覚を覚える。
へヴィな曲もメロウな曲も古い良きバンドのヴァイブを継承していて、サザンロックの泥臭いブルースが沢山入っている。
好きだから良い事ばかり書いてしまうが(笑)
悪い所と言うか、賛否分かれる所ってのがある。
それは、これまでにあった1回聴けば耳に残るパンチあるリフってのが少し弱い。
これまで、例えばConcrete JungleやParade Of The Dead、前作のHert Of Darkness等々の耳に残り、1回で口ずさめてしまう様な、耳コピで弾けてしまいそうなぐらいのパンチあるリフってのがどこか抑えられてる。
勿論、全く無いって訳では無いけど、1回聴いただけでは印象が弱いと言える。
それもそのハズで、今作ではZakkの十八番であるピッキング・ハーモニクスが殆ど使われていない。
まぁピッキング・ハーモニクスが使われていたら印象的に耳に残ったか? っと言えば、またそれは別の話になってくるが(笑)
逆に言えば、それだけイントロからアウトロまでが曲に溶け込んでいるとも言える。
凄く聴き易くて、何度聴いても飽きないって部分があるね。
BLSファンじゃなくても、
古い70年代のハードロックが好きな人が聴いても普通に聴けるし、「っえ? これZakkなの?」と言ってしまうかも知れない(笑)
楽曲に深みがあると言うか、奥行きがあると言うか、そんな感じ。
ただただへヴィってだけじゃない、良いバランスがある。
日本盤ボーナストラックも曲は同じではあるけど、良いアレンジで「同じ曲かよ!」と言ってしまったりはしないね(笑)
さっきも言った様に、今作は結構ギターサウンドの幅が広い。
色んな音色がある。
ギターとアンプはWYLDE AUDIOとなってるが、ペダル類は変わらずJim Dunlop/Mxrとなってる。
「もしかしたら、ペダルもWYLDE AUDIOのプロトタイプが…?」なんて発売される前は探ってしまったが(笑)、
この様に、変わらずDUNLOPのロゴが入ってる(笑)
まぁ、1曲1曲の感想は今回止めておこう。
さて、すでに昨年暮れからBlack Label Societyはツアーがスタートしてるけど、今回のツアーからこれまで使ってたMXR M169 Carbon Copy Analog Delayを替えMXR M269SE Carbon Copy Bright Analog Delayが使用されてるっぽい。
裏付ける確証はこれと言って提示出来ないが、今回のツアーの写真等をネットで見ていると、足元のこれまでMXR M169 Carbon Copy Analog Delayがあった場所に黄緑色のペダルがあって最初はペダルのツマミを固定する為に貼ったテープの色かとも思ったが、ペダル全体にその色だった為に、どうやらMXR M269SE Carbon Copy Bright Analog Delayになったのでは無いか?との個人的推測でもある。
Delay自体が別のペダルに変わるとは思えないし、現在の時点でMXR以外のメーカーになるって事もなかろう。
WYLDE AUDIOになるならDelayだってのも可笑しいし(笑)
まぁまた何かの雑誌で機材紹介とか、本人のTwitterやネットの動画や写真で足元がしっかり写ってるものが出てくれば判明すると思うけどね。
っと言う訳で、
Black Label Society
Grimmest Hits
お薦めです!!
っが、しかし「これぞZakk!!」ってのが聴きたい人は別作品を薦めます(笑)
ってな訳で!