昨日の今日で早速更新です(笑)
長く「御報告」が続いたし、その前も地元の豪雨と、ブログが辛気臭い雰囲気のままってのも嫌なので。
昨日、
映画【ノーゲーム・ノーライフ ゼロ】
を見に行ってきた。
実は映画化するのが発表されてから知ってはいたんだけど、見に行くつもりは無かった(笑)
まぁ公開されたのは入院真っ只中だった訳だけど。
「円盤が発売されてから見れば良いか」ぐらいに思っていたんだよね。
っで、先日、フとネットで見ていたら、「【大ヒット御礼!】映画『ノーゲーム・ノーライフ ゼロ』追加(3周目)舞台挨拶決定!」を見付け、京都、大阪、名古屋と、「かやのん」こと、茅野愛衣さんが登壇すると!
さて、かなり悩んだ(笑)
身体が何とも無いのなら即行く事を決めるんだけど、この映画は上映時間:106分、「ずっと座ってスクリーン見てるのは身体大丈夫だろうか?」と。
舞台挨拶を知った時はまだ退院して数日だったからね。
っで、申し込みが知った日の24時、翌日0時からで、ちょっと考えてた。
「少しは身体回復してるかな」との思いで取り敢えずチケを取ろうとして、風呂に入り、ゆっくりしていたが、身体や腕のケガの痛みが結構来ていて、思わず処方されてたロキソニンを飲んだら、徐々に楽になっていって、気付いたら寝てたんだよね(笑)
「っは!」と起きたのが深夜1時で「しまった!」とTOHO梅田のサイトを見ると、前の方は既に埋まってて、即取れたのがG席の右端付近だった。
久々に生かやのん見れるのに、マズったと思ったけど、元々行くのを迷ってたので、自分への悔しさはそんなに無かったかな(笑)
っで、昨日は「御報告。#4」でも書いた様に身体の治りも徐々に回復していて、痛み止めも飲んで見に行く事にした。
っで、
「ノーゲーム・ノーライフ ゼロ」
2014年4月から1クール放送されたアニメ作品だけど、TVアニメ作品の映画化と言うと、総集編だったり、映画用に作られた物語だったりするけど、「ノーゲーム・ノーライフ ゼロ」(以下:ノゲゼロ)は珍しく、原作6巻をアニメ化した作品になる。
TVアニメ「ノーゲーム・ノーライフ」(以下:ノゲラ)は「ゲームで全てが決まる世界 ゙ディスボード゙」が基本にある物語だけど、「ノゲラ」よりも6000年以上前のディスボードが創造される以前の話で、世界を統べる「唯一神」の座を巡り、終わりの無い天を裂き、地を割り、星さえも破壊し尽くさんとする凄惨な大戦が続く世界だった頃の話。
ノゲラの0話と言って良いし、だから「ゼロ」と付いているしね(笑)
俺は原作を読んでないし、元々が見に行く予定じゃなかったのもあって、「ノゲゼロ」の事前情報を殆ど持ってなかった。
せいぜい「ノゲラ」の前の話ってのと、キービジュアル程度。
っで、映画が始まるや否やすぐに引き込まれたね(笑)
「ノゲラ」は全体的にカラフルな色合いが特徴だったけど、「ノゲゼロ」は全く違ったし、同じ様にギャグと言うかコミカルな部分もあるけど、全体的にシリアスな部分が多目。
そして何度も胸にグッと来て、今にも涙が出そうな部分が4~5回はあった。
俺も歳を取ったせいか、涙腺緩くなったなぁと(笑)
ディスボードじゃない分、明確な「ゲーム要素」は当然薄いけど、バトルアクションでかなり見せ場があるし、全体で言うとやはり、ゲームをやってるとゲーム要素が強いと言うか、かなり良かった。
主人公は人間種(イマニティ)のリクと機凱種(エクスマキナ)のシュヴィで(エクスマキナと言うのは簡単に言うと機械、オートマタ)、「ノゲラ」の空と白に似ているし、声優も同じ。
原作者曰く、リクとシュヴィは空と白のアナザーアンサーだそう。
「ノゲラ」のステフやクラミー、フィーの先祖にあたるコロンやノンナ、シンクが出てきて、ジブリールはそのまんま出て来て、「ノゲラ」を知ってればより楽しめる。
そして「ノゲラ」の唯一神テトの誕生秘話でもあると言うね。
ハッピーエンドでは無いストーリーで悲しいストーリーでもあるけど、何度か見直したくなるし、「ノゲラ」の方をまた見たくなる作品。
かなり良かったね。
まだ見てない人にネタバレにならない様な感想を書いてみたけど、難しいね(笑)
そして、舞台挨拶!
いや~、生かやのん、
っふ、
ふつくしい!
(美しい!)
俺的には「ガラスの花と壊す世界」以来から拝見するのは。
かやのん1人での舞台挨拶は「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」以来になるね。
本当はやっぱリク役の松岡君も一緒に見たかったけど、人気声優はスケジュールがね(笑)
つべで隔週でアップされる「かやのみ」で映像は見てるけど、実際見るとやっぱ可愛いし、見る度に美しくなっていくね。
「ノゲゼロ」の話から、アフレコの話と色んな話を聞けたのは良かった。
そして、サイン入りポスターを1名にと、劇場全員が立って、かやのんとジャンケン(笑)
その際に、「ノゲラ」でも、そのラジオ「ノーラジオ・ノーライフ」でもお馴染みの、右手の手の平を前にして全員で「盟約に誓って、アッシェンテ(同意する)」をかやのんと一緒にしたのは良い思い出になった。
かやのんの白の生声も少し聞けたし(笑)
まぁじゃんけん、1回は勝てたけど、2回目であいこで負けました(爆)
舞台挨拶は短い時間だったけど、実に満足。 痛い身体も忘れる事が出来たし、生のかやのんは目の保養になるし、声で癒された。
公式twitterに、
TOHO梅田の写真が上がってた。
可愛い!
っと、
映画って事で、
やっぱパンフレットは買いました。
アニメ映画のパンフは結構高かったりするけど、「ノゲゼロ」のパンフは¥700と良心的!(笑)
内容もインタビューたっぷりでかなり読み応えもあって良かった。
公開から3周目と言う事で、
コローネ・ドーラ
と
シンク・ニルヴァレン
の榎宮祐先生書き下ろしミニ色紙イラストが入場特典として貰ったけど、今回は別にいらなかったかな(笑)
「ノーゲーム・ノーライフ」を見た事が無い人は試しに見てみると良いよ。
面白いからオススメ!
前に紹介したけど、俺がフィギュアを買う程にはお墨付き。
↑
なんにもならないけど(笑)
それから「ノゲゼロ」を劇場でも、円盤出てから見るのも良いと 思う。
っと言う訳で、療養中のちょっとした楽しみでした。