全国的に雨だった、4月7日の木曜日。
前日フラゲしてきました!
【Book of Shadows Ⅱ】
01. Autumn Changes
02. Tears Of December
03. Lay Me Down
04. Lost Prayer
05. Darkest Hour
06. The Levee
07. Eyes Of Burden
08. Forgotten Memory
09. Yesterday's Tears
10. Harbors Of Pity
11. Sorrowed Regret
12. Useless Apologies
13. Sleeping Dogs
14. The King
[BOUNUS TRACK]
15.Sleeping Dogs featuring Corey Taylor
16.Lost Prayer(Altarmate Version)
17.Eyes Of Burden(Altarmate Vesion)
Black Label Societyで活躍中の我等がボス! Zakk Wylde、「ザック大将」と日本のファンの間では呼ばれてたりするけど(笑)、「Zakk Wylde」名義としては20年ぶりとなる、「Book of Shadows Ⅱ」を発売!
勿論、雨が降ろうが、強風だろうが、買いに行きましたよ!
Zakk本人のインタビューでは各地域でライブを行ってる際に「Book of Shadows見たいなアルバムを作らないのですか?」と言った声があって、前作「Book of Shadows」から20年経つのを言われて、ただ20周年を祝うだけじゃなく、もう1度アルバムを出すって提案から始まったそうだ。
BLS名義でも「hangover music Vol.Ⅵ」のリリースの際にも同じ様な事をインタビューで語ってたりしてたし、「The Song Remmains Not The Same」も完全にアコースティック・アルバムと言える。
「hangover music Vol.Ⅵ」は比較的ダークな曲も多く、「BLS版Book of Shadows」と言われもしたけど、やはりBLS名義所以でのアルバムと言えて、「The Song Remmains Not The Same」は「Order of the Black」の2曲をアコースティックVer.で収め、1曲はそのまま収録、地域毎に収録したボーナス・トラックであるカヴァー曲を集めた内容になってる分、1枚のアルバムと言うよりミニ・アルバムと言うか、「Order of the Black」のオマケ的要素も大きい。
個人的には「The Song Remmains Not The Same」はスゲェ好きなアルバムだけどね(笑)
そしてZakkがやってリリースしてきたPRIDE&GLORYからBook of Shadows、BLSまでのメロウな曲を集めてやったUnblackendがあり、今回の「Book of Shadows Ⅱ」へと繋がってるのは感じるね。
今回の「Book of Shadows Ⅱ」では、BLSの現メンバーでもあるBa.John ゙JD゙DeServio、Dr.Jeff Fabbがプレイしてる。
「だったらBLSと変わらねぇじゃん!」
と言う人もいるだろうが、Zakk本人もBLSと今回のZakkソロ名義で曲の線引きなんてのは一切無く、これまでと変わらず曲作りはしてるそうだ。
しかしながら、「Book of Shadows Ⅱ」を聴けばファンならより分かるだろうけど、BLSとは明らかに違う。
勿論、BLSのアルバムのメロウな曲が「Book of Shadows Ⅱ」に収録されてても可笑しくないし、「Book of Shadows Ⅱ」の曲がBLSのアルバムに収録されてても可笑しくはないけど、今回の「Book of Shadows Ⅱ」はBLSと比べると全体的に柔らかい印象を受ける。
これは音が柔らかいとかそう言った意味じゃなく、BLSのメロウな曲はもう少しカッチリした印象で、他のヘヴィな曲との兼ね合いや、聴いてるこちら側の感じ方もあるだろうけど、「Book of Shadows Ⅱ」は暖かく、アットホームな曲で、そう言ったアルバムに仕上がってる。
まさに「Book of Shadows Ⅱ」と言う名に相応しいアルバムになってると感じる。
Zakkが影響を受けたJimmy PageやDuane Allman、Neil Young等々からの雰囲気やプレイ、音もふんだんに入ったギタープレイも素晴らしい。
「Book of Shadows」と比べると、ダークな曲や印象がある曲が「Book of Shadows Ⅱ」では少ないって部分も聴いて受けた感想ではあるのも一つの理由になるのかも知れないね(笑)
既にヘヴィローテーションで聴いてはいるけど、まだまだ1曲1曲の感想を延べるには早過ぎるかな(爆)
リード曲として、「Sleeping Dogs」のMVが「Book of Shadows Ⅱ」の発売前に公開されてる
【Zakk Wylde - Sleeping Dogs】
そして、BOUNUS TRACKとして、「Sleeping Dogs featuring Corey Taylor」と、Slipknot/Stone Souerのフロントマン、Corey Taylorとのデュエットとなってる。
しかも格好良い!!
さすがはCoreyだぜ!
他に日本盤BOUNUS TRACKとして、「Lost Prayer(Altarmate Version)」と「Eyes Of Burden(Altarmate Version)」が収録されてる。
この「Altarmate Vesion」ってのは、ピアノとストリングスのみでプレイされたヴァージョンになる。
現在Zakkは、Steve Vai、Yngwie Malmsteen、Nuno Bettencourt、Tosin Abasiと共に「Generatio Axe Tour」に参加中で、すでにつべにUPされてたりするが、こんなギターヒーローが一度に競演するなんて! 日本では実現しないんだろうなぁ(笑)
ZakkとNunoのセッションを見たけど、素晴らしいね!
このツアーが5/9まで続き、その後5/25から「Book of Shadows Ⅱ」のツアーが現時点で6/22まで続く予定になってる。
その後は8/7に「HEAVY MONTREAL」にBLSで出演、8/13に再び「Book of Shadows Ⅱ」を引っ提げて「FULL THROTTLE SALON」に出演予定。
勿論、日本は入ってない(泣)
今回「Book of Shadows Ⅱ」で使用されたアコギはEpiphoneとLoucin、エレキはWYLDE AUDIO。
ジャケットの最後を見ると分かるが、完全にGibsonとMarshallの名が無く、エンドース契約は終了した様で、WYLDE AUDIOに完全移行してる。
今後、ペダルやシールド、弦に至るまで開発、販売して行く予定だそうで、Jim DunlopやMonster Cableともお別れになりそうだなぁ(笑)
そして、先日のNAMM SHOW 2016 Winterで発表されたWYLDE AUDIOのギターは今月4月より、
プリオーダーが開始。
予定では6月から順次予約者の手に渡って行く予定で、日本の楽器店で見掛けるのはそれ以降だから、夏ぐらいになるんじゃないかな? と予想してみる(笑)
見掛けたら必ず試奏してみるぜ!
さてさて、「Book of Shadows Ⅱ」だが、凄く聴きやすいアルバムにもなっていて、何度もリピートして聴いてる状態ではあるね(爆)
HR/HMと言うとヘヴィなものばかりしか聴かないって人も多いけど、こう言ったアコギのメロウなものだったり、比較的早くにアコギを弾く様になったりとZakk好きで良かったと思うね。
学生から二十歳ぐらいまで本当、好きなものだけしか聴かなくて、それ以外を受け付けなかったけど、それから色々聴いてきて、今では様々なジャンルのキャパは広がったのはZakkの影響による所も大きい。
まぁZakk好きや俺の見た目でそれ等が伝わらなかったり、勘違いをされる事も多いけどね(笑)
っとまぁ、「Book of Shadows Ⅱ」のツアーでは日本は入ってないけど、次はBLSのアルバム制作になるっぽいんで、来年でもBLSの来日を待ってるぜ! ボス!
Stay Strong!
Keep It Black Label!!