関西のノリ | 山アリ谷アリ平地ナシ

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京都のスタジオラグWebマガジンにて一部記事を転載中!

関西のノリは好きですか?










大阪に住んで17年にはなるかな?

最初来た当初は俺は田舎訛りがあったし、日常会話でもボケとツッコミが大なり小なり繰り広げられてる大阪の状況は慣れる迄に結構掛かったと思う。

しかしながら、客商売をやった事で関西弁出はなく、標準語にまずはなったと思う。 それから関西の人と話す内に関西弁になった流れになるかな。

仕事にしろ、プライベートでの付き合いや音楽を通して等々、人と話す事が増えれば増える程に関西色に染まっていった感はあるね。




今の会社に入った当初には、既に関西弁だったのもあってか、職場の同僚とかは普通に俺を関西の人だと思ってたらしい(笑)

今の会社では歳の近い人も居たり、年輩の人でも音楽をやってた人が居たり、若い子でもアニメ好きとか、まぁ会話は多いとこで、結構関西のノリ的な部分は洗礼されたと思う。

バンドでも、結構知り合いとか増えたし、地元での学生の頃までは基本人見知りだったりして、フットワークは重かったからね(笑)

今ではそうとは思えないぐらい軽くなった感はあるね。










しかし、問題も起きる。

地元に帰って、地元の連れと遊ぶと結構関西のノリってのがあらぬ方向へ行く事がある(笑)

そのせいで、呑みに行って、店を出たら言い争いから喧嘩になった。

なんて事もあった。
懐かしい話だ。


中には、そう言うノリが嫌いな人もいるだろう。 関西の人の中にも、そう言ったノリが苦手な人も勿論いて、ボケや冗談で言った事を本気で捉えたり、難しく考える人もいる。

そう言った意味では、関西弁のキツい言葉は、キツく聞えても言った本人は他人が考える程深い意味や重さはなかったりする(笑)





TVでバラエティを良く見る人も、ボケに於ける「フリ(振り)」ってのは分かるだろうが、関西の日常会話では、言葉でのフリもあれば、場の雰囲気のフリもあったりして、場の雰囲気の場合は言葉はあまり無い分、言ってしまえば言葉足らずな事もある。

そんな場に居合わせて、理解出来なかった連れに後から言ってみると「あ~、そう言う事だったのかぁ」となる場合も(笑)

これは俺にも当てはまる事も多いが、やはり場のノリや雰囲気で「分かるだろう」と思っていても、相手に伝わらない場合もあると言う事を改めて思ったりする。

っが、大抵酔ってる場だから言葉なんて考えて選んで使う程、頭は働いてない。





関西のノリとは反れるが、まぁ人間誰しもある事だったりするかな?

誰かが発した言葉で、自分が納得行かなかったり、腹を立てたりしたとしよう。

そうなると、言葉を発した本人の意思に関係なく、自分の中で間違った捉え方や意味が組み上げられ、自分が怒るに都合良く正当化され、それが事実とスリ替えられるってのは日常茶飯事に起きてる事。

良く相談を受けてた時期と言うのがあるが、そんな時に俺がいつも言っていたのは「それは本人に確認したのかい?」って事だ。

大抵の場合、勝手に深く考えて悩んでる場合が多かったりして、本人に確認すると、実は相談者が間違った捉え方をしてたって結果だったり(笑)

まぁ勝手に深く考えてしまって、本人と距離を置いてしまったとか、喧嘩してしまったなんて事だったら、本人に確認しづらいけどね。

あからさまに嫌な事を言われたってんなら俺が言った事とは違うけど、大抵はその事柄について当人同士が再確認すれば解決する話だったりする。

意味の取り違えでも、喧嘩でも片方が悪いなんて事は殆ど無くて、両方が悪いと言うか、両方に原因がある事が殆どだ。

関西だとその辺、発言者の方が軽いノリだったりするから、本人確認はやりやすいかも知れない(笑)









って、こう言ってる俺も、これだけ分かってるんならどうにかしろよ! って事も多かったりするんだなぁ(笑)

言うのは簡単だけど、思考にしろ行動にしろ、実行するのは難しいのよね(爆)