ベーアン | 山アリ谷アリ平地ナシ

山アリ谷アリ平地ナシ

喜怒哀楽を吐き出す自分自身の為の吐き溜めBlog。
各SNS、YouTubeも随時更新中。

西尾知矢さんやfunk ojisan、喝メタルさん、タメシビキ!
葛西ブルーズ、濱田製作所、
出演回はプロフィールにリンク有。

京都のスタジオラグWebマガジンにて一部記事を転載中!

俺の中で今月は「あの花祭り」は続いてるけど、あの花ネタばかりじゃ読んでくれてる人も、俺も辛いので(笑)





今回はベーアン。

ベースアンプの紹介を。
ベース本体の前にベースアンプってのも順番が違う気がするけど(笑)、ベースはまだ仕上がってないので。

ってな訳で、紹介。
201308241949000.jpg
【Trace Elliot BOXER-30(トレース・エリオット ボクサー30)】
既に生産は終了してるアンプだけど、自宅の練習用としては中古市場でもスタンダードなアンプになってる。

BOXERシリーズはBOXER-15、BOXER-30、BOXER-65とあり、数字はW数を表してる。

一時期は練習スタジオでも、大体Trace Elliotが置いてあったりしたそうだが、会社事態が倒産寸前まで行って、その時に離れた人達が作ったのがAshdown(アッシュダウン)って話がある。
まぁ真実かどうかは分からないけど(笑)

さて、現在ではベーアンでも自宅練習用にと購入を考えたら、様々なメーカーから10W~50Wクラスのものがあるから、選択肢は多いけど、一昔前になると、国産楽器メーカーから出てるヤツとか、普通にFenderか少しでも良いのをと選ぶとTrace Elliotってのが流れだったと思う。
良く、Trace Elliot派かAmpeg派に分かれる論争も至る所であった様にも思うね。 各言う俺もAmpeg派だったりする(笑) まぁ簡単に言うとトランジスタかチューブかって話になるんだけど、ベーアンはギターアンプ程にチューブが一番良いと言った事は無かったりする。

まぁこの辺は、ベーシストの人に直接聞くのが一番だろうね。

言っておくが、ギタリストである俺視点での紹介や説明なんで、ベーシストの方にしたらかなり異論を持つだろうけど、「分かってないなぁ~」と温かい目で見てくれたらと思う(爆)





さてさて、以前俺が初めて手にした弦楽器はベースだった事を話したけど、早い段階でギターへと移った。
それでも、バンドをやってたからベースは常に俺の周りにあったし、大阪で1人暮らしを始めてから、地元のダチM氏の弟が東京に在住だが、大阪へ来た事があって、弟君はベーシストで、練習用に持ち歩いてたベースを持って帰るのも面倒だからと置いて行った事があった(笑)

そのベースも何年も俺の元にあったんだけど、M氏が大阪へ来た時に自分が弾くからと地元へ帰る時に弟君のベースを持って帰ったんよね。
そうすると、普段はベースを常に触ってる訳じゃなかったけど、たまに弾いたりはしていて、自分のベースじゃないにしろ何年も手元にあったものが無くなると、「自分のベースが欲しいなぁ」となってくるもん(笑)

昔一時期ヤフオクでFender Japenのジャスベを安くで狙ってた事があったけど、「自分のベースならコレやな!」と、やっぱ好きだったCRAZEのベーシスト、飯田成一モデルが欲しいと思ったんよね。
一番CRAZEで影響を受けた時期、「That's Life」になるから、成一がZI:KILL時代から愛用していたGRECOのTV-800SE。
このTV-800SEをヤフオクでチェックして、塗装が浮いて割れてしまってるものが1万で出てたのを落札したんよ。 本来木目が入ったタバコサンバーストのカラーなんだけど、実は木目はプリントでボディは普通にプレーンだった。 なんで、落札する前から塗装を剥がして、塗装し直すかオイルフィニッシュにして、メインギター見たいに焼いて、ビール栓でも打ち付けるかと考えて入手したから、塗装の状態は問題じゃなかったから1万はかなり格安だったわ。

まぁ成一本人はGRECO TV-1200SEの方と同じ仕様のもので、市販のTV-800SEは廉価版だった訳で(笑)
さて、ベースを手に入れるとベーアンが欲しくなる訳です。
そんで、迷わずTrace Elliotだった。 何でかっつったら、Ampegの方が好きだけど、自宅練習用として程良いものが無いのど、成一の「That's Life」時代と言えばTrace Elliotだったからね。
っんで再びヤフオクチェックで、BOXER-30を見付けたんよね。

それが、Trace Elliot BOXER-30を出品してたのが、どこかの質屋で、ベーアンなのにギターアンプとして出品してたんよ。 5千で(笑)
それでも「値段あがるやろな」って思って入札してみたら、数件の入札で結果6千も行かずに落札出来てしまった(笑)

俺がベース、ベーアンにかけた金額約1万6千(爆)

っで、格安にてこれまた入手したって訳。
入手したのは2009年辺り。





さて、ではコントロール・パネル
201308241955000.jpg
・INPUT
・INPUT GAIN
・BASS
・MID
・MID SHIFT
・TREBLE
・VOLUME
・PHONE
・POWER

基本的には普通のベーアンと同じだけど、INPUT GAINとVOLUMEのバランスで音量を決める感じもある。

最大の特徴はMID SHIFTになるね。これをONにするとかなり中域が強調される。 スラップを主体とするプレイヤーには良いらしいね。
俺は使いませんっつーか使えません(笑)

フロントパネルの縁からメーカーロゴ、コントロール文字からモデル名、「MADE IN GREAT BRITAIN」に至まで、グリーンを強調してるのがTrace Elliotのイメージだよね。 POWERもONにすればスイッチはグリーンに光る。

さて、音だけど練習用としては十分過ぎる音圧があるし、音が前に来るね。 ベーシストじゃないけど、これだけ鳴ってくれれば弾いていて気持ち良いね。
GRECOのTV-800SEのボディがハード・メイプルでアクティブ・ピックアップだから、結構パッキパキと言うかバッキバキの音で弾いてる(笑)

やっぱ俺はベースも輪郭のハッキリしたパキっとした音が好き見たい。 地を這う様なのも好きだしね。 FenderのジャスベやWarwickをAmpegで鳴らした昔ながらの音もスッゲェ好みなんよね。
逆に輪郭がぼやけた音やバッキバキじゃなくベッキベキな音とか、ベースなのに低音全然とか萎えるね(笑)

俺のセッティングはギターとは違って、ミドルハイを上げたセッティングにしてある。

・INPUT GAIN-1
・BASS-3
・MID-6
・MID SHIET-OFF
・TREBLE-8
・VOLUME-4.5

こんな感じ。
これはあくまでメイプルボディにアクティブPUの載ったTV-800SEを使った音作りをした結果だとも言える。
多分、別の普通のパッシブPUのベースだとまた違ったセッティングになるかと思うけどね。

ベースとベーアンを手に入れた時には、TECH21のSANSAMP BASS DRIVER DIやMXRのM-80 BASS DI、ベース用のシールドも買うつもりだったのになぁ~、テンションや方向がブレた(笑)

まぁ、機会があればその内手に入れたいけどね。



さて裏はこうなってます。
201308241953000.jpg
電圧やワット数の表示や電源コネクト、注意書とモデル名とシリアルナンバーがそれぞれ書かれてある。

まぁ何の変哲も無いね。

ベーアンって難しいと感じた。
このBOXER-30でも30Wクラスで部屋では音量をそんなに上げれない。 近所迷惑だからね。
でも、小規模のライブで使うには足りない。

50W~80Wクラスは少ないながらも各メーカーから出てるけど、かなり中途半端だよなって思う。
やっぱライブやるにはベーアンは100Wは欲しい所やなって思うわ。
練習用に50W以上ってのはアンプを生かしきれないし、何だかなぁ。

難しいよね。
ベーシストの方々は慣れてるんだろうけど。 ギターアンプだと、50Wあれば十分小規模ライブで行けるし、20Wでも行けたりするからね。




まぁ、俺はベース自体をあまり弾いたりしないから、Trace ElliotのBOXER-30もあまり鳴らす事が無かったりするんだけどね(笑)

取り敢えず、GRECO TV-800SEを最後まで仕上げないとなぁ…