「エフェクターは何使ってるの?」
「Zakkセットです。」
これが俺の答えだったりする。
Zakk Wyldeを知っていれば、大抵の人は分かってくれるから、一々説明しなくても良かったりする。 知らないと、二度手間で説明しなきゃならないけど(笑)
「あれ? そう言えば、ペダルボードのBlog書いてねぇな」って事で、今回はペダルボードの紹介を。
「エフェクターボード」を「ペダルボード」と言ってしまうのは、「チョーキング」を「ベンド」や「オルタネイト」を「アップダウン」と言うのと同じで、そう言い慣れてるからなんで、深い意味はありませぬ。
さて、まずはコレが俺所有の殆どのペダル・エフェクター。
写真に無い所では、Power Supplyをもう2つあったり、チューナーが小型とラック型があったりで、まぁ詳しくはプロフィールに書いてある通りで。
そろそろ以前紹介したJim DunlopのRotovibeやChourus何か余分に持ってて、使ってないヤツを売ろうかなと思ってたりしてる。
っで、真ん中のペダルボードにあるのがメインで使用する5つのペダル・エフェクター。
#1
・Jim Dunlop ZW-45 Zakk Wylde Signatuer Wah
・Jim Dunlop JH-4S Rotovibe
・MXR ZW-90 Wylde Phase
・MXR ZW-44 CSP-016 Wylde Overdrive
・MXR ZW-38 Black Label Chorus
・MXR DCB-10 DC Brick Pedal Power Supply
個人的な特徴と言うか、拘りって言うのは、コーナンで購入した硬めのスポンジをペダルボード全体に敷き詰め、ボードとスポンジを3Mの両面テープにて固定し、ペダルとパッチケーブル事に刳り貫いて、ペダルを落とし込んで、使用中にペダルが動かない様に固定してある。
まぁペダルボード事動いてしまったらそれまでなんだけどね(笑)
後はパッチケーブルで、ZW-45とJH-4Sを繋ぐと、どうしてもZW-45のアダプター接続部にケーブルが来て、DCコードと接触してしまい、Power Supplyからの電源が安定しない為に、ZW-45のみ電池駆動させてる。
Zakk Wylde本人と違うのは足元にDelayを繋いで、バックでFlangerとChorusって形じゃないのと、ZW-44がBerserker Overdriveじゃない、Rotovibeが前期のオリジナルを俺は使ってるって点。
まぁコレが、ライブでもどこでもメインとして足元にセットしてある、俺のペダルボードになる。
そして、以前話した宅レコやサポートでの参加の場合も基本的にはメインのペダルボードだけど、必要な場合にペダルが追加されたり、変更になったりがある。
#2
・MXR M-169 Carbon Copy Analog Delay
コレを追加したVer.。
Zakk本人に近くなってるけど(笑) 去年のオハロックフェスではコレだったね。 宅レコでも、必要だなと思った時に使ってたりする。 Delay自体、俺はあまり使わないんだけどね。
この追加の場合、ZW-44とZW-38の間にM-169を繋ぐんで、ZW-38がボードの外へと出てしまうけど(笑)
次に、ZW-90が発売されるまで、発売されてからも少しの間、こうでした。
#3
・MXR EVH-90 Eddie Van Halen Phase 90
今は練習用ペダルとして、以前紹介した自宅アンプのMarshall LEAD-12にZW-44とCE-5と共に常に繋いであるけど、現在でもEVH-90の音が必要な時に宅レコでは使ってたりする。
EVH-90はZakk本人も2005年辺りから使ってたけど、EVH-90とZW-90の音の違いはEVH-90は原音レベルを変えずに自然にPhaseが掛かる。 まろやかな感じで、通常のM-101 Phase 90はGainも上がって音量も上がり、歪みも増すってんで、「R-28」と言う、言わずと知れた改造方法があるけど、それをした音とほぼ同じ。 ただ、EVH-90にはスイッチにて回路切り替え出来るので、その違いはあるかと。
EVH-90は自然な掛かり具合からか、フレーズに合わせて使う感じ。 まさにEddie見たいな使い方が一番と言う訳(笑)
ZW-90の方は、とてもシャープな音で少し音量も上がり、突き抜ける感じがある。 音量の上がり方もM-101の全体的に上がる感じでは無く、狙って一部の帯域が上がる感じで、フレーズに合わせてと言うよりは、ソロの時のブースター的な役目として使うのが好ましく思う。 EVH-90と同じツマミの位置でも、ZW-90の方が揺れ、回転が速いのも特徴。
例えば、EVH-90が11時方向の揺れなら、ZW-90は9時方向の揺れで丁度ぐらいの違いがある。
MXRのPhaseも5~6種類ぐらいあるんだっけか? 昔は瀧川一郎さんの影響でBOSS PH-2を曲の一部の効果音としてしか使ってなくて、Phaserってこう言ったものと思ってしまってたからねぇ(笑) 当時はEddieもまともに聴いた事無かったし。
今となっては、Phaseの虜にもなりつつある。 Zakk本人が使いだした時にも「俺にはいらんな」ってずっと必要ないって思ってたんだけど、イケベの激安特価の時に何か買っちゃったんだよね。 それからハマっちゃったね(笑)
さて、EVH-90を使った際にも、M-169を使う事もあり、
#4
こうなります(笑)
基本的にEVH-90の左上のスイッチはON、M-169の左上MODスイッチはONで使う。
今ではすっかり、Jim Dunlop/MXR付いてますが、BOSS SD-1とBOSS CE-5の時期もありまして、ライブ中動きまくってペダルを踏むと、BOSSの場合は電子式スイッチで、踏む面積も広く、踏みやすいんだけど、SD-1を踏んだつもりが、CE-5も一緒に踏んでた見たいな事もあったんだよね(笑)
MXRは機械式スイッチで、ノイズもガリも出やすいってデメリットはあるけど、カチャって言う切り替えた感があるのは良いと感じてる。
まぁ、何にでもメリット、デメリットはあるけどね。 何を得てして良し悪しの判断をするかは自分次第だし、人それぞれなんよね。
だから、人が「良い」と言っても、自分にとってはイマイチだったり、また逆もあったりと、だから面白かったりするんだけどね。
アニソンバンドで、最初のライブの際、PhaseをEVH-90かZW-90かで悩んだ事があった。 人からは「そりゃZakkモデルでしょ」何て言われたけど、スタジオに入る度にEVH-90とZW-90を交互に替えて使ってた(笑)
結局、ライブではEVH-90を使ったんだけど、後で撮ったDVDをチェックしたら、ソロのヌケの面でイマイチで、それからZW-90にした記憶がある。
まぁ一度ライブで使わないと、自宅やスタジオで判断出来る範囲も決まってるからね。 今はネット社会で、一度も使わずサンプル音源を聴く事も出来るから、変な先入観も入りがちだけど、「百分は一見に如かず」とは良く言ったもんだと思ったね。
変な先入観のある人間ってのは、何をどう聴かせて、感想や意見を求めても批判しか言わなかったりするんよね(笑) ちゃんと的確に音をどうした方が良いってアドバイスも言えないし、良い所は素直に「良いよ」と誉めたり出来なきゃ、感想や意見を根本的に崩してしまってるのが残念過ぎるって思う。
俺も良く「どうやった?」、「どうでした?」と聞かれる事はあるけど、そう出来てたらなって自分でも思うね。 伊達に20年もギターを弾いて来てないってアドバイスも出来てたら嬉しいけど(笑)
まぁ、話は少し反れたけど、ペダルボードの紹介+αでした。