夏休みが始まりましたね。
私はというと、夏休みが始まったばかりなのにもうだるくなっています。
なぜなら長男が所属しているバレー部は、夏休みになっても朝練があるからです。
だから起きる時間は変わらず5時30分。
お昼は部活から帰ってきてから家で食べるのでお弁当を詰める手間はありません。
お昼用のプレートにおかずを3品並べて、後は冷凍庫にストックしてあるご飯をチンして食べてもらうだけ。
↓お昼用のプレートはこれを使っています。
冷蔵庫に重ねて入れておけるし、蓋つきでレンチンもできます。
お弁当箱を洗うよりも断然楽です。
なのでまあ楽っちゃあ楽ではあるのですが、朝が早いのがキツイ。
土日も朝練があるので6時起きができないんですよね。
あー、早くお盆にならないかなー。
さて、夏休みといえば読書感想文ですね。
次男は中学生なので読書感想文が宿題に出ます。
長男は入学式が始まる前に既に課題図書が出されて感想レポートを書かされていたので、夏休みもあるんだろうなとは思っていたのですが、やはり読書の宿題が出されました。
先生方や図書室の司書さんがおすすめする本がズラーッと100冊ラインナップされていて、横におすすめコメントが書かれているリストが配られました。
このリストから何冊か選んで読むらしいです。
国語の宿題かと思っていたらそうではなく、知識と教養を深め、将来について考える機会として生徒に本を読んで欲しいとのこと。
そのためドラマ化されたお仕事漫画なんかも入っていました。
今回は感想レポートを提出するのではなく、コメントを2、3行書けばいいだけらしいので気楽そうです。
「この中でおすすめの本ある?」と言われたので「家にある本でいいならこの本あるけど」と言って出した本がこれです。
「でもこれは内容が重いし借金は恐ろしいねって本だから読み終わった後爽やかな感じではないよ。おすすめのミステリーではあるけど。他の本を買ってきたら?」と私が言うと「いいよ、最近ミステリー読みたいと思ってたんだよね」と言ってこの本を読み始めました。
結構長い話だし、話が展開して行くまで少し読みにくいかもしれないのですが、頑張って読んで欲しいです。この本が読めたら『理由』もおすすめしてみようかな。私が読んだ宮部みゆき作品の中で一番好きな話です。あとは、もう高校生だし『白夜行』も読めるかな。
今まで子どもの年齢を考慮に入れて本をすすめてきたつもりですが、高校生なのでもっと幅を広げてみてもいいのかなと思います。そう言う私も中学生の時に新宿の裏社会を題材にした『新宿鮫』シリーズを読んでましたしね。『屍蘭』、『毒猿』は今でも内容、読んだ時の衝撃と読み終えた後のなんとも言えない悲しい気持ちが忘れられません。
さて、次男は昨日この本を読み終えました。
次男が中学生になったら読ませてみようと思っていた本です。
あらすじはこちら↓
4人の少年と、王国転覆計画ーー 孤児院に暮らす少年セージは、ある日、コナーという貴族に買われ、屋敷に連れていかれた。男のねらいは、孤児を行方不明になっている王子にしたてあげ、カーシア国の王の座を奪うことだった。集められた4人の中から選ばれるのは、ただひとり。選ばれなければ口封じのために殺される。逃げようとしても殺される。生きのびたければ、偽りの王子に選ばれるしかない――。
この本、本当に面白いんですよ。中学生はもちろん大人でも楽しめます。
次男も最初はダラダラと読んでいましたが、真相が分かってくるにつれてノリノリで読んでいました。
この本に関する記事はこちら↓