宇佐海軍航空隊 | さもありなんneo


本日のちょいツーは宇佐海軍航空隊跡地を訪ねてまいりました。

宇佐空といえば帝国海軍の艦攻・艦爆の練習航空隊として知られております。

かの五航戦もここで訓練に励み真珠湾作戦に参加いたしました。

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いまや田畑となった旧航空隊跡地のいたるところに掩体壕を見ることができます。

以前佐伯海軍航空隊の掩体壕を紹介いたしましたが、かなり間をおいた続編でありますな。

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このような旧軍の施設跡(これは落下傘整備所)も点在しており、航空隊の規模の大きさを感じ取ることが出来ます。



またここは、特殊滑空機桜花を擁する神雷部隊が練成を行っていた地でもあります。

昭和20年3月18日、最初の攻撃命令を受けた神雷部隊は出撃直前に米艦載機の空襲を被り攻撃は中止となりました。

この模様は米軍のガンカメラで記録されており平和資料館で見ることができます。

本土決戦に備えて配備された桜花は終戦時51機残されていました。


その桜花が(実物大模型)見られるのがここから5分ほど市街地寄りにある宇佐市平和資料館であります。

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つづく