15日より、フジテレビ系列でドラマ「不毛地帯」が始まりました。
第一回は2時間のスペシャルでありましたが、その中にムムッ!というシーンがいくつかありました。
主人公の壱岐中佐が停戦命令を持って満州の関東軍司令部に赴く際に登場いたします…

100式司令部偵察機Ⅲ型であります。
CGでありましょうが、格納庫の前には隼らしき機影も見え、向かって右奥には、くろがね四起も見えます。
(この、くろがね四起は、走り回ってました!)
(この、くろがね四起は、走り回ってました!)
さらに、満州では95式中練も登場します。

ソ連の戦闘機にちょっかいを出され、飛行場に不時着大破します。
そして重傷の飛行学生を日本に送り返すために壱岐中佐は満州に残る訳であります。

その後東京裁判のソ連側証人として一時東京に帰ってきます…

その際の乗機がカタリナでありました。
他にも羽田に駐機する米軍機等々目を離せませんでしたねぇ。(F-104もね…by風見)
一般の視聴者の方々にはさしたる問題ではない事ではありますが、
ここまでやってくれるとアタシ的には嬉しいですねぇ
その他昭和30~40年代の日本の町並み等、見所は随所にあります。
ドラマ本編も実に力の入った本格ドラマとなっており、映画版や先のTVシリーズも見てきた者にとっても、
とても見ごたえのある出来であります。(第1話しか見てないのにねぇ…by風見)
前のTVシリーズで鮫島役をやってた中村(紋次郎)敦夫が、
秋津中将役で出演しているのが感慨深いでありますねぇ…