お師匠さんAusf.D 三星の黄昏編 | スダコフツ167のブログ

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FC3Sとの日常と、戦車模型の考察が、中心です。

スダコフツ167の意味はドイツの4号突撃砲です。

はい、皆様こんにちは。
スダコフツ.パーです。

今回も前回のトライスターモデルのネタですが、当方はプラモデルメーカーに必要なのが出来では無くて、営業ってのがショックですが、良く考えれば当たり前なんですよね。

日本のプラモデルメーカーは基本的にメーカー→問屋→小売店舗って流通が普通で20年前なら問屋さんの営業用ワンボックスが蔵前から出て、多数の小売店舗や西友やヨーカドー等のおもちゃ売り場に卸しながら配送ってのが一般的ですが、今は大体はメーカーから宅配便にて直送ですが、大体は問屋は何処ですか❓️。って聞かれるのよ…。
直販に見えても形だけは問屋を通すって流通が、小売店舗では主流。 
大量購入する大型店はゾンアマはメーカー直接取引で桁違いに大量購入して値引きさせるってのがあり…。

ちょっと前に流行った、某手芸系の店に至っては…
問屋さんで、『このフロアの全部買うから、うちの商品下取りしろっ‼️』って凄いやり取りがあったらしいぞ…。
後はメーカー系の話ではプラモデルメーカー間のOEMや金型レンタルってのは昔からメジャーな取引であり、タミヤですら、イタレリにファインモールドにアスカモデルと取引が有りますから、やっぱり営業ってのは大事ですね。

其処を踏まえて掴みの小噺はこの位にして、トライスターモデルの営業について上げて見るよ。


実は日本国内の流通はトライスタージャパンって正規代理店でお師匠さんの担当と想像出来ます。
お師匠さんは小売店舗の店長やってますから、日本国内のプラモデル業界の事情には精通してますから、日本国内に関してはトライスターの製品はそこそこ順調に流通させる事に成功したと思います。

しかし…。
トライスターは何故か❓️最大のマーケットである米国や欧州で販売代理業者(バイヤー)に対して渋ってるって良く解らない対応していて、しかも理由が買い叩かれるって多分値引き交渉で難色示して輸出がされてないって、まさかの状況になってました…❓️。

一説には欧州ではトライスターの製品は雑誌には載ってるけど売って無い…(笑)。
計100個も輸出してないって噂迄されて、どうしても欲しい奴は日本に行くか通販って恐ろしい事になってたそうです…(泣)。

当然最大の商戦であるクリスマスも轟沈…(泣)。

そんなんやってたら、出資者の2人が当然カンカン💢💢💨でP氏に即時在庫の処分や改善を要求。

最悪なのは、P氏は在庫を何故か日本に大量輸出するって良く解らない対応したんで、一時期日本の多数の模型店でトライスターのプラモを良く見かけるって位普及しましたが…
残念なのは、その頃にはトライスターのプラモ欲しいって人は皆買ってるよって事になってましたから、当然不良在庫…(笑)。
そういえば、当方はトライスターのプラガ38tのEF型ってのはオクにて確か1900円位で新品買ったから、相当数がバッタ屋さんに流されたと予想されます。

この頃には神保町のビルのお師匠さんのお店兼トライスタージャパンは撤退…(泣)。
お師匠さんは水道橋で再起をかけました。
更にはP氏も泣く泣くトライスターから撤退…(泣)。
最後はトランペッターに引き取られてホビーボスブランドにて製品は再生産されて現在に至るって訳です。


そういえば、水道橋時代にお師匠さんのお店にてブルムベア予約注文したのはパステルカラーの思い出…(泣)。

その後、水道橋のお店も撤退し最後のお店である御徒町で、過去のお師匠さんネタに続くって訳ですわ…(笑)。

師匠さん Ausf B

最近はドラゴンの凋落に新興やくざの台頭等で戦車プラモ業界の入れ替わり立ち替わりが行われてますが、磐石の営業によりタミヤ連合は当分安泰とは、あのドラゴンタイガー1極初期型レニングラードモデルの衝撃的なデビューの時には思いませんでした…。

そんなんで、やっぱりお師匠さんは色んな意味で侮れないわ…。