303ブリテッシュ | スダコフツ167のブログ

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FC3Sとの日常と、戦車模型の考察が、中心です。

スダコフツ167の意味はドイツの4号突撃砲です。

303ブリテッシュ弾、つまりはイギリス軍の制式採用の7.7mmの小銃弾なんですが…
こいつが、日本の
弾事情の虚悪の根元であると断言します。
いやいや、参りました。
このイギリス軍制式採用小銃弾ってのはボーア戦争以来イギリス軍の伝統で1950年頃まで使ってたんですが…
イギリス軍も1930年頃にはイマイチって気がついたって品物なんですが…。

日本では海軍は一貫して303ブリテッシュ弾を愛用してて航空機の7.7mm弾は最後までビッカースマキシムと留式と共に愛用。
弾薬製造工場まで多数持ってました。

陸軍は303ブリテッシュ弾を最初使ってましたが、機関銃の装填に廃莢しやすくする為に、薬莢をセミリムド最終的にはリムレスにしましたが、結局は303ブリテッシュ弾の性能の限界に悩んで陸海軍共に7.92mmモーゼルスタンダート弾に最終的に移項しようと画策してました。

当然、これは弾薬の生産量が減る可能性が高いですが、303ブリテッシュ弾の多用途性の無い対人用の弾薬だったのが原因です。

そこで妄想。
最初から小銃弾は6.5mmの38式実包だけで最後まで頑張り、大口径弾薬は7.92mmのモーゼル弾にしちゃえば良かったんぢゃない?。
モーゼル弾ならビッカースマキシムでも撃てるしチェコ式軽機をライセンス生産すりゃいいぢゃん?。
ただし、92式重機は7.92mmモーゼル弾で対応出来るか南部中将は自信無いみたいな事言ってましたが、なんとかなると思います。

しかし大戦勃発直前にこんな事してたら勝てる訳無いよなぁ(笑)。