港湾施設の解放問題 | 呑む振る打つ買う、作るの日記

港湾施設の解放問題

夕方のニュースで県内の港湾施設への釣り人及び一般人の立入を規制強化するか解放するかの議論が行われており、今夏にも何らかの指針が示されようとしているとの報道があった。



発端は昨年発生した某防波堤における高波による釣り人及び救助隊の転落事故である。



報道では小生も頻繁に通って来た大突堤の様子が映しだされた。


県内では昨年8件の転落事故が発生し4人が死亡している。



県は港湾関係者と有識者による研究会を既に2回開催しており、次回で最終結論を出すようである。



県が実施した釣り人を含む300人に対するアンケートでは約8割が解放を希望するとの結果だったが・・・



仮に解放した場合、安全対策として手摺りを設置した場合、100メートル当たり、1100万円、大突堤の全長では3億円以上の費用が発生するそうである。




県外からの釣り人も多く、観光的側面も見逃せない。



釣り具店の店主も悲鳴をあげている。





インタビューに対し、アッケラカンと自己責任でしょ、と答えていた釣り人がいたが、もはやそうも言っていられない状況である。





どうなる?




どうする?