2025.6.26 WOWOWにて
劇場公開日:2024年8月9日

 



実際に1958年にイタリアで実際にあった、キリスト教民主党の党首の
アルド・モーロが、極左武装グループ「赤い旅団」に誘拐された事件を扱った映画。

実際340分の長尺で、劇場では前後編各170分で上映されたのをWOWOWで一気見した作品です。

面白いですね、話が誘拐事件であることと

それをいろいろな視点(本人、警察、家族etc)で
全6話完結のスタイルの物語にしている点が、観ていて飽きないし、
最後の6話は、誘拐事件の結末となっていて全ての話が集約される点と、また、そこに監督の仕掛けあるのであり、こんな作りも有りなのかと思うほど面白かったです。



途中韓国ドラマの6話完結のシーズン1(そのあと2,3と続く)などの作り方と、比べて見ていましたが、

各本人、警察、家族etcの視点(パート)ごとに分離しせず、時系列敵に交互に流しても良かったし、その方が同じ画像(事件の)が何度も流れるシーンが省略され、時間短縮で5時間くらいにはなったかもと思う。

観ていて、なぜ「赤い旅団」の最後の要求8が、旨く政権側で処理されなかったのかと疑問が残るのと、

劇中の音楽が、この手の映画だったらもっとダークな曲でいいのに、ポップな曲が使われている箇所があり、これ場違いな曲だろうと思ったのは私の音楽センスが無いからか?気になりました。


ps

韓国ドラマが気に入ると12時間連続見ている時があるので、長い映画は気になりませんが
家内がいると、一人で観ているのは気まずい・・・
でも昨日の夕方から、家内が韓国ドラマ16話完で18時間それをやった後(私は始め9時間みて5時間寝て起きた^^;
一人で、15時から21時まで家内が寝ている間に鑑賞^^)


映画の概要を、映画.comより

 

 


イタリアの名匠マルコ・ベロッキオが、2003年製作の「夜よ、こんにちは」でも題材にした「アルド・モーロ誘拐事件」を再び映画化した人間ドラマ。

予告編
https://www.youtube.com/watch?v=newa1uA2KDs