2025.5.21 TOHOシネマズにて
劇場公開日:2025年5月16日

 



いやー、たいへんな映画を観てしまった(笑)

食事前には、この映画は観ないことをお勧めします。
お昼を食べた後、14時頃から観るのがベストかな。

観る前の期待度から、実際みた評価だとこんな感じです

ストーリー:120%
デミ・ムーアの好感度:80%
マーガレット・クアリーの好感度:150%
スプラッター度:500%
特殊メイク:150%
作家性:300%

怪奇映画まではいかないけど、スプラッター度が
想像を遥かに超える凄さでした。

普通に言うと気持ち悪い^^;



これだけ凄いと、あとで語り継がれるカルト映画を
見たのではとちょっと嬉しくなります。

あの、座って食べて吐くだけの「吐きだめの悪魔」も
カルト映画になったし、雰囲気が似た映画だけど
あの映画より数段こちらは出来はいいので。


何としても、後半から始まる
デミ・ムーアさんの第二段階のメタフォーゼ(変身)した
姿の後の、この後どうなるか判っているだけに・・
髄液が変色するほど吸い取った後の姿が見ものです。

その第三段でのメタフォーゼした骨格で一度倒れて
骨が折れないのも凄いけど、ちょこちょこ100mmを
10秒台くらいの速さで(笑)部屋を、追われて走るのも
面白い。
題名思い出せないけど、スティーブン・キング
原作の作品で、似た様な老婆がでる映画を思い出す・・ピエロが池に浮かぶ映画で、リメイクされて2部作で上映された映画?



ラストなど特殊メイクとオサラバした被り物になって
若い時に観た「悪魔の毒々モンスター」
を思い出す懐かしさがあったり
ラストは「ヒルコ」で決めてきたのかと思って
この辺も嬉しくなってしまった。

女性監督ですが、クローネンバーグが好きというだけは
ありますね。過去のグロイ悪魔映画のオマージュがいっぱいの
映画でした。

ラストの血の量も何ガロンのトレーラで準備したのよと思って
笑ってしまった。

この映画、好きすぎて話が終わらないので・・この辺で^^;


・作品概要:映画.comより

 

 

バイオレンス映画「REVENGE リベンジ」などを手がけてきたフランスの女性監督コラリー・ファルジャが、「ゴースト ニューヨークの幻」などで1990年代にスター女優として活躍したデミ・ムーアを主演に迎え、若さと美しさに執着した元人気女優の姿を描いた異色のホラーエンタテインメント。
2024年・第77回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で脚本賞を受賞。第75回アカデミー賞では作品賞のほか計5部門にノミネートされ、メイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞。

#サブスタンス #コラリー・ファルジャ 監督 #デミ・ムーア #マーガレット・クアリー #デニス・クエイド

・上映劇場の予定です。

 

 


・予告編です。
https://youtu.be/nfNuuLSLtso?t=9