2024.07.2 TV・時代劇専用チャンネル
(劇場公開日:1960年10月18日)



いつかは観ないといけない映画って、いくつかありますが
その一つの「大菩薩峠」を先月に、三作品(三部作なのだろうか?)
録画しておいたので今日の午後鑑賞。

日本映画の名作なので、今日の午後はビールではなく、観る前に日本酒を用意^^)


出だしが4Kでカラー?、片岡千恵蔵が主演と思っていたら、市川雷蔵が出てきて?
訳がわからなかったけど、先に市川雷蔵版を見てしまった訳です^^;
この2系統があったのすら判らなかった。
(調べたらこの後に、岡本監督の作品もあり、脚色は橋本忍でした)


流石に衣笠貞之助が脚色し、三隅研次が監督。話が面白いので飽きないし、
雷蔵の声・姿を見ている、聞いているだけで満足でした(笑)

撮影も、出だしの森での10人に囲まれた決闘の時は、雷蔵の持つ剣だけ光らして、姿を黒く映し沈ませるなど見ごたえ十分な撮影。
撮影が誰だろうと見たら、今井ひろしさん。小学校の時観た「大魔神」も「妖怪大戦争」も今井さんでした。

あとは、お浜役の中村玉緒さんが素晴らしい、気風・目つきとワンランク違いますね。
それに、お松役は誰だろうと思ったら、山本富士子さん、可愛いしはやり品がありますね。

今日は、日本酒飲みすぎてちょっと酔ってしまったので、一部で終わり。
一部の終わりのも因縁の決闘のシーンで「続く」なので、もーすぐ見たいくらい。


この三部作、これが終わったら、

次は片岡千恵蔵版を見ようと思います。



映画の概要を、映画.comより
https://eiga.com/movie/37652/

おなじみ中里介山の原作を映画化したもので、「白子屋駒子」のコンビ衣笠貞之助が脚色し、三隅研次が監督した。撮影も「白子屋駒子」の今井ひろし。

予告編