2024.06.27 TVにて
(劇場公開日:1967年10月6日)



この作品は好きで、ポスター(添付)まで持ってます。

若い時にTVでみただけなので、今回タイミング良く再度TVで観ました。


やはり面白いですね。


話は、ヤクザな少佐(リー・マービン)が、囚人12名を鍛え上げて、ノルマンディー作戦の数日前に落下傘でナチスの館に攻め込み、主なナチス将校を殺し、ノルマンディー作戦で味方と合流しようという作戦。

もちろん、最後の戦いも面白いですが、ダメダメな囚人12名を、リー・マービンが鍛え上げるシーンが最高に面白い、ここがエンタメです。

囚人には、いまではお馴染みのチャールズ・ブロンソン、テリー・サバラス、先日亡くなったドナルド・サザーランドや、ジョン・カサベテスなど。

ジョン・カサベテスさんは俳優バリバリの時というか、「フェシズム」「グロリア」と作品を作って行く最後?の時で、見ていて面白いし

それにドナルド・サザーランドさんが、まだ若いチンピラ俳優で、サザーランドさんを見ていて晩年あんなに万人に好かれる俳優になるなんて、これからの努力や運もあるんだろうけど、なんか人生って面白いなと思いながら見ていました。

先日WOWOWで見た「ヒポクラテスたち」の柄本明さんも然り。


ps

また、若いころ見た「北国の帝王」で、マービンとボーグナインさんは、鎖片手に対等に戦っていたのに、ここではボーグナインさんが上級将校役で、めちゃくちゃマービンさんがボーグナインさんに言われているのも面白い^^)



映画の概要を、映画.comより
https://eiga.com/movie/21180/

ロバート・アルドリッチ監督の代表作として知られる豪快な戦争アクション。リー・マービン以下、個性的なキャストが集結。


予告編