2024.04.02 Netflixにて
劇場公開日:2023年12月22日
1970年代にアンデス山脈で起きた遭難事故の実話をもとに描いた作品であり
私の若いころ、1976年に「アンデスの聖食」として過去にも映画化されている
(犬の映画「ベンジー」とか「犬神家の一族」は封切られていた時期)
今回の作品は、じっくりと生き残った若者たちの、団結と友情、
生への渇望と強い絆を描いており、
若者たちの姿、眼差しを通して、過酷な日常が伝わってきます。
絶食6日目を過ぎ、尿が黒い色になるシーンには驚き。
なお、映像面でも素晴らしい映画で、
アンデスの山々や雪原など、遭難して痩せ衰える若者たちとの対比等、
見応えのある作品でした。
ps
第96回アカデミー賞では、国際長編映画賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞の2部門ノミネート。
【ヘアスタイリング&メイク賞】
『Golda』
『マエストロ:その音楽と愛と』
『オッペンハイマー』
☆『哀れなるものたち』
『雪山の絆』
【国際長編映画賞】
『Io Capitano』(イタリア)
『PERFECT DAYS』(日本)
『雪山の絆』(スペイン)
『The Teachers’ Lounge』(ドイツ)
☆『関心領域』(イギリス)
映画の概要を、映画.comより
https://eiga.com/movie/100496/
「ジュラシック・ワールド 炎の王国」「永遠のこどもたち」のJ・A・バヨナ監督が14年ぶりに母国語であるスペイン語の映画を手がけ、1970年代にアンデス山脈で起きた遭難事故の実話をもとに描いた人間ドラマ。
予告編